大学受験、高校受験のウィングローブ英語塾。多摩センター校です。

卒業生からの最近のブログ記事

卒業シーズン Mくん 挨拶に来てくれる② 

多摩センター校(2024年04月08日)

卒業シーズン Mくん 挨拶に来てくれる①に続きます。

 

だいぶ日を開けてしまいました。

卒業シーズンから入社・入学シーズンになっておりました。m(__)m

Mくんは今頃、入社式を済ませ地方で新社会人生活に入っている頃です。

満開の桜が今年は新年度の門出を飾ってくれていることが嬉しいです。

 

Mくんは、高校時代から第一志望であった大学に3年から編入し

2年前に東京での学生生活を始めました。

その中で、老人介護施設と私鉄の超過密ダイヤの駅の一つでアルバイトをしたそうです。

老人介護施設では、101歳の元海軍の軍人と出会い、いろいろ学んだそうです。

「先生、最後は人間は隠せないんですよ。もう、そのままの自分をさらけ出すんです

僕は、こうなりたい。こうなりたくないというのをここで働いて知ることができました」

私も元海軍の軍人さんと話しがしてみたい。

そう心から思うほど

私の経験したことのない世界をM君が淡々と語ってくれました。

 

私鉄のバイトでは、社員の人たちが「地下鉄サリン事件」に遭遇した生の体験を話して聞かせてくれたそうです。

Mくんは生まれてない時の大きな事件です。

 

Mくんは野球部で培った礼儀正しさや監督の言うことを素直に聞く姿勢がしっかりと身についていて

それだけではないと思いますが

上記のように、22歳にもかかわらず年齢の離れた人が貴重な話をする気になるのではないでしょうか。

 

私が22歳のころを思うと、

外国かぶれをしていて外国が日本より優れていると思い込んでいる世代の一人でした。

今は、日本の良さを肌で感じて「何であんなに外国かぶれをしていたのだろう?」とよく思います。

白州正子さんの言葉に

 

「日本人ほど文化・文化と言いながら、自国の文化を大切にしない国民はいない」

 

とありました。

まさに自分に向けられた言葉で、ドキッとしたした覚えがあります。

大事な文化を守ってこなかった自責の念に駆られることがあります。

そして今からでも日本文化を守ることを始めていきたいという私の決意を話すと

M君は

「大丈夫ですよ。僕たち(今の若者)はわかってますよ。ちゃんと守っていきますよ。先生安心して」

と言ってくれました。

 

なんと心強い

 

本当に話は尽きず、お兄さんと行ったインドへの旅行の話は次回に延期されました。

書かせていただいたことはほんの一部です。

 

卒業シーズン Mくん 挨拶に来てくれる①

のブログを読んだほかの卒業生Nさんも会いに来てくれました。

彼女は、中一から通塾してくれて、箱根駅伝で活躍する大学に進学し

そこでスポーツ新聞を作って頑張っているようです。

目を輝かせて話してくれました。

自分が書いた記事も見せてくれて、在塾中は私は英語しか見てきませんでしたが

Nさんが書く力強い日本語に感動しました。

 

ウィングローブ英語塾を2014年に開校してから、

まさか生徒さんたちとこのような日が

2023年、2024年と続いて来るとは思ってもいませんでした。

 

生徒さんたちに恵まれていることを感謝しています。

英語教室を始めて本当に良かったと思っています。

 

卒業生の皆さん! いつでも会いに来てください!!!

単語道場の試験監督にも来てくださいね!

 

在校生も今日から一学期のレッスンです!

頑張っていきましょう!!!

 

長文を読んでいただきましてありがとうございました。

 

ウィングローブ英語塾

多摩センター校

 

 

 

 

 

卒業シーズン Mくん 挨拶に来てくれる①

多摩センター校(2024年02月21日)

卒業生のことを書き続けているのは、卒業生Mくんの来訪がきっかけです。

 

就職が決まり、遠くへ行ってしまうということで私に会いに来てくれました。

もうびっくりで、一緒に近くのレストランに移動して4時間近く話し通しました。

それでも時間が足りないくらいで、夕方からレッスンがあったので、後ろ髪をひかれながら見送りました。

 

Mくんのことを書きます。

 

Mくんは、高1の夏休みに入塾しました。

当時多摩センター校はどのクラスも満席でMくんを受け入れることができませんでした。

近く万願寺校が満席だったということで

多摩センター校にお母さまが問い合わせてくれたのでした。

お母さま曰く

「不思議です。万願寺校も満席で取ってくれない。多摩センター校も満席で取ってくれない。

どちらも取っちゃえばいいじゃないですか。その方が授業料が増えるじゃないですか。

本当に不思議です。ですが益々興味を持ちました。どちらかに席ができるまで待ちます」

 

とても印象的なお問い合わせでした。

結局、多摩センター校に先に空席ができて入塾していただきました。

 

ご本人のMくんは甲子園を目指す高校球児で、英語の勉強より野球という高1生でした。

週に6日の練習で、唯一部活のない火曜日に遠い高尾から高校に通い、帰りに多摩センター校に来るのです。

私でも週に一度のお休みに塾には行きたくありません。

それを毎週、きちんと来るのです。来ても疲れて眠ってしまうことも多々ありました。

来たことが本当に偉かったと思います。

 

後で聞くと、本当は塾に来たくはなかったけれどお母さまが絶対に休ませなかったのだそうです。

心を鬼にして「行きなさい」「行きなさい」と言い続けてくれたそうです。

 

Mくんの勉強に火がついてきたなと感じたのは、高3の夏、甲子園の地区大会が終わり引退してからでした。

必死に勉強しているようでしたが、やはり夏までは野球に全力を注いでいたので、

なかなか勉強が追いつきません。

しかし志望校をあきらめず勉強を続けていました。

野球部の生徒さんは、不思議なほど指導者の支持をきちんと聞いて実行に移すので

伸び始めたらぐんぐんと伸びる姿を見てきましたが、Mくんもそうでした。

 

そして受験になりました。もっと時間が欲しいとMくんは言っていましたが、情け容赦なく受験の日は来ます。

結果、志望校には合格が取れなかったのですが、志望校の地方の短大に合格したのです。

そこから、短大に進み2年間勉強を続け、見事第一志望校の志望学部の3年生に編入を果たしました。

その2年間に、オンラインで多摩センターの授業を受け続けてくれました。

ある意味、コロナのおかげでオンラインが始まっていたのでMくんにはラッキーでした。

 

編入試験合格後、東京でのMくんの大学生活が始まります。

ここからは、次のブログに記します。

 

 

 

 

 

 

卒業生Tくんより メールあり

多摩センター校(2024年02月21日)

昨年の3月に何気なくメールチェックをしていたら

「えっ!?」と懐かしい名前があり、見間違いかと思ったら

確かに多摩センター校で最優秀生だったT君のお名前でした。

多摩センター校開講当時の小学5年生から高3の1月まで通ってくれて、

見事第一志望の国立大学に進学され、卒業し、就職をまじかに控えていました。

 

在塾中はクールな生徒さんで、まさか私なんぞにこのようなメールをくれるとは思っていなかったので

大きなサプライズでした。

 

ご本人に承諾を得て、この私の家宝となったそのメール投稿させていただきます。

 

 

高山先生

 

 

ご無沙汰しています。

ウィングローブ卒業生の○○○○です。

 

今年度末で大学を卒業して就職するにあたり、近況をご報告させていただきます。

 

 

大学でも入部した□□□部では4年時に主将を務めました。

あまり良い結果を残すことはできませんでしたが、主将としての1年間、そして□□□部での大学4年間、良い経験を積めたと思っています。

 

 

その後1年留年して就職活動を行い、▽▽▽株式会社に就職することになりました。

 

入社前の課題の一つにTOEICで最低800点以上、目標900点以上取得するというものがあり、本日結果が出ました。

Listening 465

Reading 440

Total 905 でした。

 

ギリギリですが900点を越えることができ、ほっとしました。

 

 

本日、近況報告をしようと思ったのも、この結果を受け、感謝の気持ちを改めてお伝えしたいと思ったからです。

中学3年の英検2級取得以降、このような検定試験を受けてこなかったため、自身の英語力の立ち位置には不安を感じていましたが、ウィングローブで教わったことが着実に力になっているということを改めて実感しました。

 

受験をサボり続けた結果、入社直前となり不安でしたが、試験前1ヶ月間に集中して勉強して感覚を取り戻すことができました。

このような素地ができたのも高山先生のおかげです。

 

改めて、8年間も英語を教えてくださり、本当にありがとうございました。

 

 

近況をご報告するにあたり、多摩センター校のブログも拝見しました。

テストで100点だったり偏差値60,70越えだったりと、皆さんいい成績を取っていて頼もしいと思うと同時に、先生の熱量が行間からひしひしと伝わってくるかのようで、懐かしい気持ちになりました。

多摩センター校、応援しています。

 

 

お忙しい中長文失礼いたしました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

○○○○

 

以上が卒業生Tくんからのメールでした。

私のブログの中で優等生「Tくん」としてたびたび登場しています。

大変優秀な生徒さんで、卒業するころには私から教えることは何もなかったと思います。

しかし、最後まで通ってくれて、こうして卒業して5年たって連絡をくれるとは本当にうれしかったです。

その後、連絡を取り合って、同じクラスの卒業生と飲み会を開きました。

卒業生とお酒を酌み交わせるなんて、こんな日が来るとは思っていませんでした。

 

私から見た優等生「T君」をお話します。

 

在塾8年間中休んだのは2回くらいで、

購入した教材でやり残した教材はゼロでした。

レッスンが終わるころには、どんどんテキストを進めた結果、

ペンを持った手が痛いと言って手首を振っていました。

自転車で多摩センター校に来て、真冬でもTシャツにウィンドブレーカー一枚で教室に入るとTシャツ1枚でした。

ウィングローブの週一の授業が終わって自宅に帰ってくると、毎回ものすごく疲れている様子で

お母さまは「一体ウィングローブで何をやっているのだろう?」と不思議に思っていたそうです。

それだけ、週に1回、2時間半(当時)の授業に集中してくれていたのだと思います。

睡眠は8時間から9時間取り、学校の授業中に眠ったことはないと聞きました。

休み時間にさっとその日の授業で勉強するところを読み

大事なところだと思ったところで先生の話をよく聞いたそうです。

定期試験前に私が「定期試験範囲を7回読むと90点以上取れるらしいよ」と伝えると

「僕は毎回15回読みます」と平然と答えてくれました。

もちろん学校では断トツ首位です。

ウィングローブでは、オリジナル教材に「スティーブジョブズの伝説のスピーチ」をいち早く取り入れていたのですが

T君は、全文を暗記して、当時行っていた多摩センター校の暗唱会で見事に下級生の前で披露してくれました。

その後の下級生たちが爆発的英語力の向上を示してくれたことは言うにも及びません。

後日、Tくんが「先生、あのスティーブジョブスのスピーチは今年の僕の高校の入試問題になりましたよ」

と教えてくれました。高校では帰国子女と間違えられていたそうです。

大学では、入試の英語の結果でクラスが決まり最高位クラスで留学生と帰国子女の中で英語を勉強することになったと言っていました。

 

私はというとTくん在塾中は

「こんな優秀な生徒さんが私のところでよいのだろうか。もっと優秀な先生の所に行った方が

彼の本来の力を発揮できて最高峰の大学に行けるのではないだろうか」と何度考えたかわかりませんが

結局最後まで通ってくれて、多摩センター校以外の塾には通ったことがないと言っていました。

最後のレッスンでは教室から皆既月食をクラス全員で見て、送り出しました。

 

Tくんとの8年間に、私は英語講師として大きく成長させてもらい、

その恩恵をずっと今まで受けてきたなと思っています。

私の方から、Tくんに感謝しなくてはいけないです。

 

私自身は若いころは英語塾を始めるとは夢にも思っていませんでした。

しかし、こういう生徒さんと出会えたことは、

英語を好きになって、英語を使う仕事につき

英語教室を始めることに繋がったからなのだと思うと

 

「英語」がもたらしてくれたすべての出会いに

感謝しかありません。

 

 

 

とにかく読もう!

多摩センター校(2023年11月11日)

読書の秋ですが、参考書を読むというのもよいですよ。

 

ウィングローブ英語塾では、コンパクトなウィングマストという文法書があります。

またサプリームという高校生用の優れたテキストがあり、解説がスッキリしていて理解しやすい。

 

最近は、生徒さんにウィングマストの○○ページの「it の特別用法」を音読して録音してラインで送って!

とか

サプリームの「受動態」の解説を音読して録音してラインで送って!と課題を出しています。

定期テスト範囲のコミュ英の範囲など

生徒さんの音読をちゃんと私も聴いています。

ジュラシックパークのお話が生徒さんの英語の音読でちゃんと伝わってきます。

通じる英語です。

 

生徒さん達、せっかく良い教材でも読まない人が多いです。

それをほぼ強制的に読ませると、なんと「目から鱗でした」という返事がきます。

 

手持ちの教材を是非、声を出して読んでください。

講師に高い授業料を払って、読んでもらう(授業を受ける)必要はないのです。

知りたいことは、みんな活字になっている。

 

これは3年半前、2020年の3月に

コロナの影響で学校に行けなかった生徒さん達に出した課題が始まりでした。

学校がいきなり休みになって、生徒さん達は何をしてよいか分からない。

保護者の方々も動揺していましたから、

多摩センター校から各学年にたっぷりの課題を出ししました。

そのうちの一つが

「ウィングマスト(文法書)を最初から最後まで音読する」というものでした。

 

それから三年、当時の新高1生は今年卒業しました。

 

オンラインの三年間に急に反応が良くなって成績が伸びた卒業生に聞いてみました。

「あの変化はどこから来たの?」

 

生徒さん

「高1の時に、先生が出してくれたウィングマスト(文法書)の一冊分の音読が良かったです。

目から鱗でした。あれから何度も読んでいました」

 

\(◎o◎)/

 

これだ!と思いました。ちゃんとやる子はやるんです。

 

知りたいことは、みんな活字になっている。

 

秋の夜長、とにかく声に出して読んでみましょう。

卒業生から、嬉しいメールが届きました。(^^)/

多摩センター校(2021年05月01日)

高山先生、こんばんは。

Mです。

 

 

お久しぶりです。お元気ですか?

今回は高山先生に色々と嬉しいご報告があり

メールを送らせていただきました。

 

 

まずは、昨年の12月にTOEICのIPテスト(大学実施のもの)を受け、780点を取りました。

卒塾する際に高山先生にTOEICの本をお借りしたままですので、状況が落ち着いたらお返しに伺いたいと思っています。

 

 

そして、3月末に英検s-cbtの準1級を受け、合格しました!

正直落ちてしまったなと思っていたのですが、合格しました。Writingが満点でした!スコアの詳細のお写真添付させて頂きますね。

 

 

 

 

本当に個人的な話で突然メールをしてしまい申し訳ないです。ただ私の英語力の根底にはやはり高山先生のお力があると思っているので、ご報告させて頂きました!

 

 

 

 

コロナが落ち着いたらまたお会いしたいです。

いつ終息するかまだ先は見えませんが、どうかお体に気をつけてください。

 

 

 

4月に大学2年生になった卒業生からメールをいただきました。

Mさん、ありがとう。

ご本人の快諾により、ブログに載せさせていただきました。

 

昨日は、偶然私の○○回目の誕生日でした。

こんなに嬉しいメールをいただきまして

新しい歳もよい一年になりそうです。ワクワクしてきました。

 

Mさんは、小学6年の3月に入塾し、最初は単語道場で絵カード取りなどをして盛り上がっていました。

そして本当に明るくて楽しくて、英語大好きな中学生になってくれました。

中一の初めての定期テストで

 

「中一の最初のテストは100点が取れるチャンスだからね、中2になるとなかなか取れないからね頑張ってね」

 

と発破をかけました。

しかし、初めての定期テストは不本意な結果だったようで

その時、何かを決心したような内に秘めたものをMさんから感じたことを今でも鮮明に覚えています。

 

その後は、快進撃に入り↓クリックしてください♡

百花繚乱多摩センターのブログ記事にも何回も登場するほどの100点を連発し、学年首位の常連になりました。

高校生になって、英語が桁違いに難しくなってもなお100点を取り続けた努力家。

放送部でNHK主催のコンクールの全国大会にも出場し

部活と英語を両立さていました。

 

今大学で,

英語の勉強は幅広いな~と感じているそうです。

翻訳の授業が面白いと書いてありました。羨ましい。

どこまでもどこまでも前向きで

年賀状や、単語道場の感想はいつも英語が書いてくれて

私もどれだけ楽しませてもらったか、励まされてきたかわかりません。

 

6年間ついてきてくれてありがとう。

そして、大学に入ってからのこの一年は大変だったでしょうに

TOEIC 780点、英検準1級は本当に立派です。

 

新緑の美しい季節に、思いがけないエネルギーをさらにチャージさせていただきました。

Mさん、ありがとう!

これからも大輪の花を咲かせてください!!!

楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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