大学受験、高校受験のウィングローブ英語塾。多摩センター校です。

2024年2月アーカイブ

卒業シーズン Mくん 挨拶に来てくれる①

多摩センター校(2024年02月21日)

卒業生のことを書き続けているのは、卒業生Mくんの来訪がきっかけです。

 

就職が決まり、遠くへ行ってしまうということで私に会いに来てくれました。

もうびっくりで、一緒に近くのレストランに移動して4時間近く話し通しました。

それでも時間が足りないくらいで、夕方からレッスンがあったので、後ろ髪をひかれながら見送りました。

 

Mくんのことを書きます。

 

Mくんは、高1の夏休みに入塾しました。

当時多摩センター校はどのクラスも満席でMくんを受け入れることができませんでした。

近く万願寺校が満席だったということで

多摩センター校にお母さまが問い合わせてくれたのでした。

お母さま曰く

「不思議です。万願寺校も満席で取ってくれない。多摩センター校も満席で取ってくれない。

どちらも取っちゃえばいいじゃないですか。その方が授業料が増えるじゃないですか。

本当に不思議です。ですが益々興味を持ちました。どちらかに席ができるまで待ちます」

 

とても印象的なお問い合わせでした。

結局、多摩センター校に先に空席ができて入塾していただきました。

 

ご本人のMくんは甲子園を目指す高校球児で、英語の勉強より野球という高1生でした。

週に6日の練習で、唯一部活のない火曜日に遠い高尾から高校に通い、帰りに多摩センター校に来るのです。

私でも週に一度のお休みに塾には行きたくありません。

それを毎週、きちんと来るのです。来ても疲れて眠ってしまうことも多々ありました。

来たことが本当に偉かったと思います。

 

後で聞くと、本当は塾に来たくはなかったけれどお母さまが絶対に休ませなかったのだそうです。

心を鬼にして「行きなさい」「行きなさい」と言い続けてくれたそうです。

 

Mくんの勉強に火がついてきたなと感じたのは、高3の夏、甲子園の地区大会が終わり引退してからでした。

必死に勉強しているようでしたが、やはり夏までは野球に全力を注いでいたので、

なかなか勉強が追いつきません。

しかし志望校をあきらめず勉強を続けていました。

野球部の生徒さんは、不思議なほど指導者の支持をきちんと聞いて実行に移すので

伸び始めたらぐんぐんと伸びる姿を見てきましたが、Mくんもそうでした。

 

そして受験になりました。もっと時間が欲しいとMくんは言っていましたが、情け容赦なく受験の日は来ます。

結果、志望校には合格が取れなかったのですが、志望校の地方の短大に合格したのです。

そこから、短大に進み2年間勉強を続け、見事第一志望校の志望学部の3年生に編入を果たしました。

その2年間に、オンラインで多摩センターの授業を受け続けてくれました。

ある意味、コロナのおかげでオンラインが始まっていたのでMくんにはラッキーでした。

 

編入試験合格後、東京でのMくんの大学生活が始まります。

ここからは、次のブログに記します。

 

 

 

 

 

 

昨年の話になりますが、12月17日にパルテノン多摩の会議室に行った単語道場に

2020年卒のMさんが試験監督に来てくれました。

 

コロナの影響で丸4年間、オンラインでやっていた単語道場でしたが

2023年の卒業生を送るときに、卒業生の一人からこう言われたのが再開のきっかけです。

 

私は多摩センター校の単語道場が大好きでした。

自分が中学生の時に、高校生が難しい単語を一生懸命覚えているのを見て、聴いていたので、

コロナになってしまってすべての授業がオンラインになっても

自分は、あの時の高校生の姿を見ていたから、単語を覚えることができました。

是非、これからの生徒さんにも対面の単語道場を続けてあげて欲しいです」

 

コロナで高校入学時から学校に通えずコロナの影響を丸々高校の三年間受けた学年からの言葉でした。

 

この言葉に心を動かされ、また反省もあり、4年ぶりの単語道場を対面で再開することにしました。

 

試験監督は、在塾中に「単語道場の試験監督をしてみたい」と書いてくれたMさんに

連絡したら快諾してくれました。

Mさんは卒業してから最初の英検で準1級が取れたと連絡をくれて、

成人式には振袖姿も見せに来てくれました。

就職も日本の大手産業の一つに内定をもらっていました。

凛とした女性になっていました。

 

Mさんについてお話させていただきます。

 

小学6年生の春休みに多摩センター校の第一回単語道場から参加してくれて、

当時私の中2の娘がリードして英語の絵カード取りなどに盛り上がりました。

本当にかわいい6年生でした。

 

中1の一学期の初めての定期試験前に

「中1の定期テストはまだアルファベットを書いたり、簡単な文章だから100点を取るチャンスがあるから

100点取るんだと思って勉強してみてね。中2からは学校の先生も簡単な問題を出してくれなくなるからね。

中1の初めての定期テストはチャンスだからね」とプレッシャーをかけました。

 

その後、結果を聞いてみると「86点」という返事がきました。

当時12歳のMさんの顔には、今でもはっきりと覚えていますが悔しさが滲んでいました。

それからMさんの快進撃が始まりました。

中2どころではありません。高校生になっても定期テストで100点を取ってきました。

あの初めての定期テストの悔しさは、Mさんのバネになったのだと思います。

Mさんを筆頭にウィングローブの3人の生徒が公立中のトップスリーを守り通してくれて

総合一位の同級生がどうしても英語はMさんを含む3人に勝てないということで

一体、彼女たちの塾では何をしているんだ?」と興味を持ってくれて中三から入塾してきたほどでした。

 

再会したときにMさんが話してくれました。

「あの時に暗唱したテキストのお話は今でも言えるんですよ。

この間、友達に聞かせてあげたら面白い話だと言われました。

ちゃんと今でも通じるみたいです(笑)」

 

今回の単語道場では、単語熟語のテストに合格するとMさんが

「よし!」

と言ってくれて、それを聞きたくて在校生がみんな頑張っているように見えました。

私は、一人ひとり、声を出しているかどうか確かめて単語の覚え方を伝授しながら回ることができました。

 

参加生徒の反応もとても良かったです。

卒業生に来てもらって本当に良い単語道場になりました。

 

Mさん、また試験監督に来てくださいね(^^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

卒業生Tくんより メールあり

多摩センター校(2024年02月21日)

昨年の3月に何気なくメールチェックをしていたら

「えっ!?」と懐かしい名前があり、見間違いかと思ったら

確かに多摩センター校で最優秀生だったT君のお名前でした。

多摩センター校開講当時の小学5年生から高3の1月まで通ってくれて、

見事第一志望の国立大学に進学され、卒業し、就職をまじかに控えていました。

 

在塾中はクールな生徒さんで、まさか私なんぞにこのようなメールをくれるとは思っていなかったので

大きなサプライズでした。

 

ご本人に承諾を得て、この私の家宝となったそのメール投稿させていただきます。

 

 

高山先生

 

 

ご無沙汰しています。

ウィングローブ卒業生の○○○○です。

 

今年度末で大学を卒業して就職するにあたり、近況をご報告させていただきます。

 

 

大学でも入部した□□□部では4年時に主将を務めました。

あまり良い結果を残すことはできませんでしたが、主将としての1年間、そして□□□部での大学4年間、良い経験を積めたと思っています。

 

 

その後1年留年して就職活動を行い、▽▽▽株式会社に就職することになりました。

 

入社前の課題の一つにTOEICで最低800点以上、目標900点以上取得するというものがあり、本日結果が出ました。

Listening 465

Reading 440

Total 905 でした。

 

ギリギリですが900点を越えることができ、ほっとしました。

 

 

本日、近況報告をしようと思ったのも、この結果を受け、感謝の気持ちを改めてお伝えしたいと思ったからです。

中学3年の英検2級取得以降、このような検定試験を受けてこなかったため、自身の英語力の立ち位置には不安を感じていましたが、ウィングローブで教わったことが着実に力になっているということを改めて実感しました。

 

受験をサボり続けた結果、入社直前となり不安でしたが、試験前1ヶ月間に集中して勉強して感覚を取り戻すことができました。

このような素地ができたのも高山先生のおかげです。

 

改めて、8年間も英語を教えてくださり、本当にありがとうございました。

 

 

近況をご報告するにあたり、多摩センター校のブログも拝見しました。

テストで100点だったり偏差値60,70越えだったりと、皆さんいい成績を取っていて頼もしいと思うと同時に、先生の熱量が行間からひしひしと伝わってくるかのようで、懐かしい気持ちになりました。

多摩センター校、応援しています。

 

 

お忙しい中長文失礼いたしました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

○○○○

 

以上が卒業生Tくんからのメールでした。

私のブログの中で優等生「Tくん」としてたびたび登場しています。

大変優秀な生徒さんで、卒業するころには私から教えることは何もなかったと思います。

しかし、最後まで通ってくれて、こうして卒業して5年たって連絡をくれるとは本当にうれしかったです。

その後、連絡を取り合って、同じクラスの卒業生と飲み会を開きました。

卒業生とお酒を酌み交わせるなんて、こんな日が来るとは思っていませんでした。

 

私から見た優等生「T君」をお話します。

 

在塾8年間中休んだのは2回くらいで、

購入した教材でやり残した教材はゼロでした。

レッスンが終わるころには、どんどんテキストを進めた結果、

ペンを持った手が痛いと言って手首を振っていました。

自転車で多摩センター校に来て、真冬でもTシャツにウィンドブレーカー一枚で教室に入るとTシャツ1枚でした。

ウィングローブの週一の授業が終わって自宅に帰ってくると、毎回ものすごく疲れている様子で

お母さまは「一体ウィングローブで何をやっているのだろう?」と不思議に思っていたそうです。

それだけ、週に1回、2時間半(当時)の授業に集中してくれていたのだと思います。

睡眠は8時間から9時間取り、学校の授業中に眠ったことはないと聞きました。

休み時間にさっとその日の授業で勉強するところを読み

大事なところだと思ったところで先生の話をよく聞いたそうです。

定期試験前に私が「定期試験範囲を7回読むと90点以上取れるらしいよ」と伝えると

「僕は毎回15回読みます」と平然と答えてくれました。

もちろん学校では断トツ首位です。

ウィングローブでは、オリジナル教材に「スティーブジョブズの伝説のスピーチ」をいち早く取り入れていたのですが

T君は、全文を暗記して、当時行っていた多摩センター校の暗唱会で見事に下級生の前で披露してくれました。

その後の下級生たちが爆発的英語力の向上を示してくれたことは言うにも及びません。

後日、Tくんが「先生、あのスティーブジョブスのスピーチは今年の僕の高校の入試問題になりましたよ」

と教えてくれました。高校では帰国子女と間違えられていたそうです。

大学では、入試の英語の結果でクラスが決まり最高位クラスで留学生と帰国子女の中で英語を勉強することになったと言っていました。

 

私はというとTくん在塾中は

「こんな優秀な生徒さんが私のところでよいのだろうか。もっと優秀な先生の所に行った方が

彼の本来の力を発揮できて最高峰の大学に行けるのではないだろうか」と何度考えたかわかりませんが

結局最後まで通ってくれて、多摩センター校以外の塾には通ったことがないと言っていました。

最後のレッスンでは教室から皆既月食をクラス全員で見て、送り出しました。

 

Tくんとの8年間に、私は英語講師として大きく成長させてもらい、

その恩恵をずっと今まで受けてきたなと思っています。

私の方から、Tくんに感謝しなくてはいけないです。

 

私自身は若いころは英語塾を始めるとは夢にも思っていませんでした。

しかし、こういう生徒さんと出会えたことは、

英語を好きになって、英語を使う仕事につき

英語教室を始めることに繋がったからなのだと思うと

 

「英語」がもたらしてくれたすべての出会いに

感謝しかありません。

 

 

 

2024年度 レッスン始動しました。(^^)/

多摩センター校(2024年02月21日)

2月12日より新年度のクラスを始動しました。

 

クラススケジュールをお知らせします。(2024.4.27 更新)

 

中学生

火曜日 17:00~19:00 2時間 若干名」募集

水曜日 17:00~19:00 2時間 満席

 

高校生

月曜日 19:15~19:15 2時間 若干名募集

火曜日 19:00~19:15 2時間 満席

水曜日 19:00~19:15 2時間 満席

 

多摩センター校では全クラスオンライン授業を行っています。

お住まいの地域に限らず、ご参加いただけます。

体験レッスンのお問い合わせお待ちしています。

 

新中一生

中学受験を終えたばかりの小学6年生が、2月第2週からさっそくレッスンを開始して目を輝かせています。

オンラインレッスンで個別対応制で、自分の順番ではない時もきちんと、

こちらが出した指示を実行してくれています。

勉強する習慣のついた中学受験生は、きちんと学習すれば英語未経験で軽々と経験者を追い越していきます。

オンラインでもやることがたくさんあって結構忙しかったです」と初回の感想を述べてくれました。

 

新中2生

小さいころから英語に触れていて、ひと学年上の学習から入りました。呑み込みが大変早いです。

英検3級の1次を通り、2次の練習も授業時間にしました。余裕で合格するでしょう。

これからの躍進が楽しみです。

 

新中3生

昨年度は「不定詞」「比較」と大きな単元があり、気を引き締めています。

英検3級の1次を通過して今日は2次に向けた練習をします。

 

新高1生

全員が中高一貫生で受験がなかったので、昨年末から大学受験用の単語熟語のテストに入っています。

高校学習に入るまでに、きちんと中学文法を整理したいところで、

オリジナル教材、ウィンアップ2を使ってブラッシュアップしています。

英検3級、準2級、2級の1次を通り2次対策も実施済みです。

 

新高2生:単語4周、熟語4周、文法3周目に入っています。受験まで20周が目標です。

 

新高3生:単語11周、熟語9周、文法9周に入っています。昨年志望校のランクを上げました。

 

高卒生:単語18周、熟語18周、文法19周に入ました。受験しながらも通ってくれています。

 

今後の予定

2月29日~3月2日:体験レッスン実施しています。

3月17日:単語道場 パルテノン多摩会議室 卒業生に試験監督を依頼中。

3月28日:単語大会 大井町にて、ウィングローブの高校生が集結します。

 

 

2024年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

ウィングローブ英語塾

多摩センター校

 

 

 

 

 

 

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