大学受験、高校受験のウィングローブ英語塾。多摩センター校です。

2020年5月アーカイブ

中一生の 書き込みより

多摩センター校(2020年05月15日)

オンライン授業も三か月目に入っています。

2月に入塾した中一生にとって、学校の英語も始まっていませんが

私との週に2時間のオンライン授業と宿題で英語学習を進めてきました。

 

オンライン授業が終わってから、ZOOMのチャットに、「今日学んだこと」と質問を書き込んでもらっています。

昨日の書き込みです。

 

Aさん 「不定詞の中に名詞、形容詞、副詞の3つがある」

 

Bさん 「副詞がどう使われているかが分かりました。

普段英語を使う時、副詞などの品詞を意識していなかったので、少し意識するようにしたいです。

 

Cくん 「what is は what’s と略す」

 

Dくん 「関係代名詞は訳さない。to が前にくる動詞は、不定詞になる。

 

Eくん 「a 冠詞」

 

教材は、テキスト用ではなく、手を加えていない英文そのものを使っているので

中一生でも、不定詞、関係代名詞の文章は普通に出てきます」。

 

「不定詞は学校では中2で習うけど、ここではバンバン出てくるからね」

「関係代名詞は、中三で習うからね。でも英語圏の人は幼児でも使っているからね」

などと勇気づけながら、一人一人と個別対応で読んでいきます。

 

こうしていくうちに、中三になるころには自分ひとりで英文を読めるようになっていきます。

講師との共通言語(文法用語)を多く持つようになり、

高校生になると風を受けたヨットのように

授業がグングンとスピードがつくようになります。

 

 

宿題については、現在はラインを使って写真を撮って送ってもらい○付けをして返しています。

 

中一生が最初に間違えやすいのは、文頭の文字を大文字にすること。

ピリオドやクエッションマークの付け忘れ

bとdの書き間違いなどがありますが、それも早いうちに知らせてあげたいので

ラインで手軽に添削ができると知った時は感動でした。

 

文型や構造分析については、WEBカメラを使って、私の手元の書き込みをライブ映像で生徒さんたちに見せることが出来ます。これは、対面授業より生徒さんにとってはるかに分かりやすいと思います。

 

本部の指導と講師間の情報交換で、日々オンラインレッスンも進化してきました。

 

入塾早々オンライン授業になった中一生たちが、これからどんな成長をしていくのか

昨日の、チャットの書き込みを読みながら、明るい未来を想像しています。

 

自分の子には難しいわ~なんて思っている方はいませんか。

そんなことはありません。

中高生の学習能力は無限です。

是非飛び込んで来てください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自宅で、簡単、充実、5教科教科書 音読道場

多摩センター校(2020年05月01日)

自宅待機も長引いてきました・

 

多摩センター校では、先週の日曜日に、遠隔音読道場を開きました。

 

何を音読するの?

 

教科書です。英語塾なのでもちろん英語、そして国語、数学、理科、社会

 

用意するものは?

 

教科書5冊、国語の辞書、筆記用具、記録用にA4紙一枚

 

時間は

10時~17時

 

どこで?

自宅です。

 

10時:英語

11時:国語

12時:昼休み

13時:数学

14時:理科

15時:社会

16時:読みたい教科書(例:古文、国語のつづき 等)

 

9時45分遠隔多摩センター校に集合 ルールを説明

各生徒に時間を配分して英語のみ私に向かって音読してもらいました。

他教科はただひたすら声を出して読むだけです。

各定時にスタート、50分になったら、

・読んだところの単元名、

・キーワード、

・自分が先生だったら、どこを試験に出すか?

・感想

を5分で書いて、5分休憩

その繰り返しで、アッと言う間の7時間です。

 

始める前に、各教科書が何ページあるのか書き出します。

教科書の三分の一に付箋を貼ります。(一学期分と考えます)

そこを目指して50分間ひたすら音読。

目次から読むのですよ。

一年間自分が何を勉強するのかは、目次に全部書いてあります。

鳥になったつもりで、まず目次を俯瞰しましょう(音読しましょう)。

50分になったら、もっと読みたくても、その教科は強制終了、ページ数を記入しておきましょう。

次の時間は他教科へ。

 

生徒の感想

・国語の教科書が面白かった。羅生門を読んだ。

芥川龍之介の本をたくさん読みたくなった。

正の数と、負の数はまだよく分からなかったので、学校でしっかり授業を聴く。

予習ができて良かったです。

・英語の数字の one から ten でいろいろな発音練習ができることを知った。

・様々な用語に覚えることが出来た。普段、勉強している時よりも集中して取り組めたと思う。

今後も教科書の音読を続けたいと思う。

・また参加したい。

・初めて音読道場をして、これからやる内容を理解した上で学校の授業に臨めるので自信がついた

「ゴリラから学ぶ」が面白い内容だった。(国語)

・中国とアメリカでは、数字の読み方が異なっていて面白い(英語の教科書から)

・7時間、ずっと教科書を読んでいたので疲れたけれど、一学期に勉強する内容を知れたので良かった。

三分の一を読み終えられなかったところも、続けて読みたい。

読むだけなのに、とても勉強できた気になりました。

今まで意外と教科書の隅々まで読んでいなかったのだと気が付いたので、

テスト対策や勉強方法に役立ちそうです。

 

講師感想

私は、英語を聞いているだけなのです。発音ができないところは教えました。

あとは、「生徒さん、みんな集中しているな~」と思いながら読んでいる姿を時々確認していました。

英語がわかる大人が一人いるとよいかもしれないけれど

どの教科でもいいから聞いてあげる大人が一人いるだけで全然違うと思うのですよ、読む側の心持が。

生徒さん一人でもやれますが、遠隔でも集まってやると、なぜか集中できる。7時間がアッという間です。

音声は各自MUTEにしてやりますが、英語だけは私に向かって、音声を出して音読してもらいました。

他の参加者はボリュームを絞ってもいいし、人の音読を聞いて刺激を受けてもよいし

それはお互い様です。それぞれ緊張感があったようです。

生徒さん、よく集中していました。

芥川龍之介の本がもっと読みたくなったというので、電子辞書の中に全部入っているから読んでみて!

と勧めました。

日本の高校生用電子辞書は凄いですよ。日本文学2000冊、世界文学1000冊入っていますからね。

 

各生徒さんの英語の教科書はできる限り教室にそろえています。

私が持っていない教科書を使っている人には、写真を撮ってラインで送ってもらいました。

そうすれば私も生徒さんの英語の教科書の英文を見ながら、音読を聴くことが出来ます。

内容が、いつもながら面白いのです。講師側にもメリットがたくさんあります。

今年で、音読道場は6回目です。

私立の中学生が学校で特待生になりました!とか

中一から続けて来て、大学受験で結果を出しています。

音読道場とっても良いです。

 

是非、全国の皆さん、

この自宅待機期間中に教科書の音読にトライしてみてはいかがでしょうか。

オンラインツールを使って、集まってやるのも、良いですよ。

ご両親様、もしも余裕があったら、ご両親様が聞いてあげると一番良いです。

ときどき

「え~そうなんだ。知らなかった~」なんて言ってあげるとお子様は更に燃える

こと間違いなし。

何より、お子様が読む教科書から、ご自分も(大人も)学べます。

 

教科書がまだお手元にない人は、ご兄弟、先輩から譲りうけるとか、いろいろ方法があると思います。

工夫することが大事。

 

「予習なんてされては、困る!」なんて言う心の狭い学校の先生はいないと思います。

勉強にフライイングはありません。

 

 

Let’s Enjoy 自宅待機 !

 

 

この音読道場は参加費を頂戴しております。収益は全額、コロナヴィールス撲滅活動に寄付させていただきます。

 

医療関係者の皆さま
ライフラインを守ってくださる皆さま
昼夜懸命に取り組んでくださり、心から感謝しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

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