昨日は2レッスンだったのですが、最後に帰った高3女子の一言で疲れも吹き飛びました。
彼女は小6の12月に入会し
全く、口が動かず英語が発声できない状態から
中学時代は、「英語だけは、ずば抜けてできる!」と言われていました。
ところが、高校に入ってからは全国レベルの部活に入り、
私のところを欠席がちになり単語、熟語をやってこなくなって
ついに高2の5月に私から厳しい言葉を受けて、多摩センター校をやめてしまいました。
ショックでした。開講時からの生徒だったのでなおさら・・・
その彼女が、高2の3月に多摩センター校に戻ってきました。
私のところを辞めた途端、英語の成績はガタ落ちだったそうです。
戻って来てからは、スイッチが入っています。
まず、春休みの渋谷の基礎精講セミナー、単語大会、卒業生の話を聞く会にも参加し
メールでも『先生、CDを貸してください!』と積極的。
そして、昨日、中間テストの結果を嬉しそうに話してくれました。
英語表現 88点、 英語コミュニケーション76点 クラス一位、 全教科総合 クラス2位
ウィングローブをやめた途端に成績急降下、そして復帰した途端に成績急上昇。
「どうして、そうなったのか具体的に『これだ!』っていうのがあったら教えてくれる?」と聞いてみました。
そしてタイトルの言葉が返ってきました。
『基礎精講で頭が整理されました』
「つまり、春のセミナーで基礎精講の使い方がわかったのね!」
『そうです』
N先生、U先生 ありがとうございます。
生徒から、こんな言葉が出て、私は基礎精講セミナーの企画に感謝しています。
また、次も送り込みますので、どうぞよろしくお願いします。
最後に単語大会での、この生徒の感想文
『私より年下や、同い年の人が一周目、二周目を終わらせているなかで
自分は一生懸命やっているけどなかなか進まなくて、すごくみじめさを感じました。
普段、単語や熟語をを勉強しているか、いないかで、こんなに違いが生まれるものなんだと
この単語大会に来て気づく事ができました。
夏の単語大会では、この悔しさをばねに、
これから周りの人に負けないくらい努力して、
白い大きな模造紙に自分の名前を残したいです』
2015.4.1
2015.4.1