先週末は英検がありました。
中2生は、試験直前の授業で、英検3級の文法事項にザっと目を通し、例文を暗記して解説を読んで
私からの質問攻めにあってから問題を解くという、2時間を過ごしました。
英検3級の問題集の書いてある文法事項は
□ 時制
□ 現在完了
□ t o 不定詞 の応用
□ 受動態
□ 分詞の後置修飾
□ 関係代名詞
□ 動名詞
ウィングローブのオリジナルテキストでは、すべて出てきていますので
「ここは不定詞ね」「関係代名詞といってね・・・」というようなことは、中一から日常的なのですが
文法としては、□時制以外は、未学習でした。
未学習にもかかわらず、2時間で網羅できたのはなぜか?
それは、中一から入塾しているので、すでに私と文型と品詞、文法用語が共有できているので早いのです。
車で言えば、道路標識を知っているので
標識を見せれば、指示する方向をすぐに向くことができるのです。まったくモタモタしない。
打てば響く授業というのは、本当に気持ち良いものです。
この中2生たちは、小6の2月に入塾し、その時点で5月には初の中間テストがあるのはわかっているので
入塾してABCとフォニックスを学んだあとは
春休みから教科書専用ノートを作って、定期テスト対策をスタートしています。
学校の授業はすべて復習になり、学校の先生の言っていることが良くわかると言っています。
定期テスト前には、範囲の学習は終わっており、繰り返しをするだけ。
もはや、定期テストで「90点以上取れればいい」とは彼らは思っていません。
常に100点を目標に持っています。
先手、先手を打っているので振り回されることはありません。
もし
「中学に入って、様子を見てから・・・」と思っていたら
常に後手、後手になり振り回されていたかもしれません。
既に、自分のエンジンで動いている生徒さんたちは、こちらは時々油をさしてあげればよいだけの状態で
自学習も任せています。(試験前のゴールデンウィークは休講でした)
こういう状態になれば、様子を見るほうが良い。余計な口は挟みません。
しかし、そうでないのなら
「様子を見ない方がよい」と思います。