現在、中学生をお持ちのご家庭で
お子さんの入塾は「様子をみてから」と思っている方がいたとしたら
「様子は見ない方がよいです」とお伝えしたいです。
中3で気が付いて入塾してくる方は、軌道に乗るために大変な苦労をしています。
相当の精神力を持っている生徒さんは、多くはありませんが中一からの生徒さんを追い抜いては行く場合もあります。
ただし、様子は見ない方が良い。
苦労していそうだと思ったら、入塾した方が良いです。
今、苦労していなくても中2の2学期の「不定詞」から、英語が意味不明になってきます。
怪我なら、様子を見ていれば治る場合がありますが
英語の場合、様子を見ていると傷口が広がるばかりです。
どんどん状況が悪くなっていきます。
我が子は、中学受験も終わったばかりで反抗期もあり中一での入塾を拒みました。
私は、仕事上大変なことになることはわかっていたので
無理やりでも入塾させなくてはいけないと思いました。
本人が「○○ホを買ってくれたら入るよ」という当時無謀な要求をしてきましたが
その要求をのみました。(ちなみにゲームも買ったことのない家庭です)
その代わり、やめたら没収だからねと条件を付けました。
しばらくすると
「私は英語がわからないという人の気持ちがわからないんだよね」と生意気な口をきいていました。
「あ~様子なんてみなくて良かった」
というのが、英語講師をしている一人の保護者としての正直な感想です。