3月末からアメリカの高校生を留学生として預かって一カ月がたちました。
自分の腹を痛めることなく、三人の子を持つ母になることができました。
3人、4人、5人と子を持つお母さんにずっと憧れてきましたから
現在の生活は夢の実現とでもいいましょうか、とても新鮮です。
無事、日本の高校に入学し、チャペルで在校生からの
熱烈な歓迎を受け、留学生の日本での高校生活が始まりました。
私も、住民登録、入学前面接、始業式に同行し
土曜日には午前中に我が子の保護者会、
午後から留学生の保護者会と
双子のお母さんのように保護者会の梯子もしました。
当然ですが留学生の日本語力向上のために
生活のすべてにおいて日本語で接しています。
本人は日本語を身につけたいと強く思っているので
最初にホストマザーが英語塾を経営していると知った時は
英語漬けになるかも知れないから困ったな~と思ったそうです。
今は、日に日に新しい日本語の語彙が増え
小学三年の漢字のドリルで漢字の自習をしています。
高校の授業は全く日本の高校生と同じです。古文、数学、英語と・・・
全く分からないと言っているので、一家総出で教えています。
私は目下、かなフリ専門ですが、一度英語の品詞分けが宿題に出て
ネイティブの本人には全く母国語の品詞の意識がないので
私が教えてあげました。(悦)
ウィングローブの真骨頂ですからね。
(ノンネイティブには品詞と5文型が大切です。
そこのところをはお間違いのないように!)
この子が将来、確実に留学した国の日本と
父親の国アメリカ、母親の国メキシコとの
かけ橋になってくれるのだと思うと、
ホスト・マザーは本当にやりがいがある仕事だと思います。
そして我が子にも生徒さんたちにも、ひとりひとりが
世界のかけ橋になって欲しいなと心から思います。
さっそく生徒のご家庭でも、
この夏ホストファミリーをするという報告を受けました。
私たち一家の挑戦が国際交流のハードルを下げることに
少し貢献できたかなと思えて嬉しかったです。
どんどん続いてください(^O^)/