11月の全国高校共通テストで高一生が全国で3位と言う眩しい結果を出してくれました。
昨日は、学期末の保護者会をしてお母様とお話をさせていただきました。
なんと英語は、定期テスト前もノー勉だということでした。
だからその分、他の教科に時間を使えているそうです。
レッスン前に単語と熟語と基礎精講の準備をして教室でテストを受け
ウィングローブの教材で読解訓練とシャドーイングと音読をして
例文を暗記して文法問題を解き
単元ごとに私から質問攻撃を受けるという
その繰り返しを淡々とこなしています。
高校生活をつぎ込んでいる部活も週一回だけウィングローブのために早退させてもらい
走って家に帰って、ご飯を食べて大急ぎで多摩センター校に来る。
そんな大事な時間なのだから一秒だって無駄にできないと思ってレッスンを受けているように感じます。
何も言わない。ただ黙々とやるべきことをやっている。
基礎精講の解説は、自分の頭で咀嚼して、品詞と5文型を使い
その答になった思考の過程を最小限の言葉で説明してくれます。
「今度はそう来たか!」と講師の私も毎回唸っています。
先日、英検準1級の模擬テストを教室で受けました。
まだ合格点には届きませんが、
「難しい問題をやってこそ頭が動き出す。
優しい問題をやっても頭は動かない」
という山口先生の言葉を体験してくれたのではないでしょうか。
高い壁の存在を知ることも大切ですね。
この高一生に刺激を受けている生徒がたくさんいます。
そのDNAを絶やさないように、火を消さないように私も教室を続けていく決意を新たにしました。
「高山先生の教室に入って英語は本当に良かったです」というお言葉をお母様からいただいて
「いえいえ、私が感謝したい気持ちです」という本音をお返ししました。
リスペクトできる関係があって、良い結果が生まれるのだと思いました。