現在大学2年生の卒業生Rがヨーロッパ2カ月の一人旅を実行し帰国の報告をしてくれました。
アエロフロート・ロシアン航空で7月15日にモスクワ入りしてからポルトガルまで
地を這いつくばって、2カ月間20カ国を巡ってきました。
泊まりは、カウチサーフィンというサイトを利用して、旅人を迎えてくれる家庭を探し
時には駅で野宿をし、夜行電車の中で眠り、見聞して周るという完全オリジナルの旅。
スマホ・英語力・世界史力があれば、19歳はこんな旅をするんだと土産話はそれはもう宝の山でした。
高校時代は単語大会にももちろん参加しました。
大学受験は山口先生に全教科完全なサポートを受け、世界史は古代から現代まで20周以上はしました。
苦手な数学は、数学の基礎精講のみを押さえてセンター試験の模試を50点近くあげました。
予備校には行かず、学校の補習にも出ず、山口先生のアドバイス通りに夏の暗記と自学習を進めてきた
高3の11月のある日、ふと言い出しました。
「大学は、学問をするところなんだなって、
小学1年でひらがなを覚えはじめて漢字を覚えはじめて、
中学での勉強も高校での勉強も全て、学問をするための準備だったんだって受験勉強をしていて気づいた」
山口先生が薦める「自学習」をすると、こういう言葉を高三生から聞けるのかと私も驚いた覚えがあります。
そんな卒業生R、
ウィングローブの指導法で身に付けた英語力と
古代から現代まで一問一答10周を含む20周した世界史力を引っさげて
見えた景色、感じたこと、出会った人々は私などの想像を遥かに超えたものなのだろうと思います。
「たぶん、ヨーロッパの人より自分の方が彼らの歴史に詳しい」 と言っていました。
そんなことが言ってみたいものです。
受験生の皆さん、
大学受験の先も見てくださいね。
誰にも奪われない自分だけの財産を積みあげている「自学習」の先にあるものを。