山口面談 第二段 7月23日(水) in 多摩センター校
目的は、第一段の4月の面談後の変化や勉強の進み具合の確認。
そして、受験生にとっては、山場である夏休みをどのように過ごすか 具体的に 指示を受けるためです。
今回は、来春受験を控えた生徒と希望者対象で個人面談が行われました。(生徒、保護者、山口、高山)
ここには、書ききれないことばかりですが、印象的だった面談後の中三生のお父様のお言葉、
「自分が子どもに思っていたことを、裏付けしてもらってよかった」
勉強しないお子さんを持つ親御さんは悩み、そして優秀なお子さんを持つ親御さんも悩みを持っておられる。
自分で悩んで悩んで答えを出して、それに対して 「それでいいです」 って背中を押してもらえるって心強いですよね。その親子を横で見ていてメモをとりながら私は深く感動しておりました。
さて、ここで初めて登場する高3生達ですが、まったく出遅れています。
夏までに7周※しなくてはいけない単語、熟語、文法が平均5周しか進んでいない!
5周※※しなくてはいけない日本史が3周止まりで、もう次の一問一答に入りたいと言い出した生徒に対して山口先生の反応は
「ちょうど日本史3周あたりで、
『こんなことをしていて本当に力が付くのかな?』と思う。それはみんな思う。
しかし、そこで我流に流された者は結果を出さない。
5周目でやっと、『やって良かった』と思う。暗記するには順番があるんです」
生徒:絶句・・・しかし、納得した様子。
「これから大事なことはめげないこと。
一般受験は凄く良い。 みんな簡単に受かっていない。
これを乗り越えると本当に強くなる。」(山口)
『自分は、あれだけ 大変な思いををしてきたんだから大丈夫ですよね』と卒業生は今でも山口先生のもとにやってくると言います。(二浪で来て基礎からやり直したという卒業生の例)
本当に山口先生は、引き出しをたくさん持っています。 それもそのはず、もう7000人以上の受験生と対面してきているのですから。
次の山口面談は9月24日(水)です。 お見逃しなく。
※ 周とは、単語、熟語、基礎精講(文法)を丸まる一冊暗記した回数です。高3の 夏までに忘れることを恐れず7周します。
※※ 日本史の周とは、「古代から現代」までを言います。 それを受験までに20周させるのがウィングローブ。
面談を横で見守りながら、講師の私もこの夏休みに対して強い決心をしました。
それについては、また後ほど。 See you !