8月18日(火) 19日(水)
ウィングローブ恒例の夏の単語暗記大会が若者の街、原宿から歩いて数分の区民会館を会場に行われました。
例年にない申し込みがあり、開場前から生徒が集合し始め、熱気に包まれていました。
私も試験官を今回で3回目、今までに6日間務めてきました。
多摩センター校の高3生はこの日のために単語道場と臨時単語道場と頑張ってきました。
生徒Aは、単語一周、熟語一周し単語の2周目に今回、入ることができました。
春の大会では、一周目の中盤でタイムアウトという本人にとって屈辱の時間でした。
しかし、そのリベンジで本人が宣言した
「白い大きな模造紙に自分の名前を残したいです」
という言葉を現実のものにしました。
本当に素晴らしいと思います。
さらに優秀な他校の生徒は二日間で4周目に入りました。
高一、高二生も頑張っています。
高一の時から参加していて3周目に入る優秀な高2生がいました。
「君、凄いね。偏差値いくつか聞いていい?」
「81でした」
「わっ、見たことない数字だわ」
「英語だけです」 といたって謙虚。しかも帰国子女でもない。
将来が約束されているオーラ満載でした。
他には、午前を間もなく終わるころ、試験を受けにきた高3女子は
一つ合格を取ってから
「あと一つ合格したら一周します。午前中に合格したいです」と言って
自分の席に走って帰っていきました。
試験官に卒業生も駆けつけてくれています。
先輩として、後輩に助言を欠かさず
私も隣にいて非常に学ぶ事が多かったです。
春の大会後では、お茶をしながら、貴重な体験談を聞かせてもらいました。
とても19歳とは思えない。しっかりした先輩です。
高校生は、大学受験を経験して大きく羽ばたき、大人たちを軽々と追い越して行くのですね。
甲子園の高校生も熱いけど
単語大会のウィングローブの高校生も負けません。とても熱かったです。