読書の秋ですが、参考書を読むというのもよいですよ。
ウィングローブ英語塾では、コンパクトなウィングマストという文法書があります。
またサプリームという高校生用の優れたテキストがあり、解説がスッキリしていて理解しやすい。
最近は、生徒さんにウィングマストの○○ページの「it の特別用法」を音読して録音してラインで送って!
とか
サプリームの「受動態」の解説を音読して録音してラインで送って!と課題を出しています。
定期テスト範囲のコミュ英の範囲など
生徒さんの音読をちゃんと私も聴いています。
ジュラシックパークのお話が生徒さんの英語の音読でちゃんと伝わってきます。
通じる英語です。
生徒さん達、せっかく良い教材でも読まない人が多いです。
それをほぼ強制的に読ませると、なんと「目から鱗でした」という返事がきます。
手持ちの教材を是非、声を出して読んでください。
講師に高い授業料を払って、読んでもらう(授業を受ける)必要はないのです。
知りたいことは、みんな活字になっている。
これは3年半前、2020年の3月に
コロナの影響で学校に行けなかった生徒さん達に出した課題が始まりでした。
学校がいきなり休みになって、生徒さん達は何をしてよいか分からない。
保護者の方々も動揺していましたから、
多摩センター校から各学年にたっぷりの課題を出ししました。
そのうちの一つが
「ウィングマスト(文法書)を最初から最後まで音読する」というものでした。
それから三年、当時の新高1生は今年卒業しました。
オンラインの三年間に急に反応が良くなって成績が伸びた卒業生に聞いてみました。
「あの変化はどこから来たの?」
生徒さん
「高1の時に、先生が出してくれたウィングマスト(文法書)の一冊分の音読が良かったです。
目から鱗でした。あれから何度も読んでいました」
\(◎o◎)/
これだ!と思いました。ちゃんとやる子はやるんです。
知りたいことは、みんな活字になっている。
秋の夜長、とにかく声に出して読んでみましょう。