この一年一度もキャンパスに行くことのなかった大学二年生(卒業生)が3月末に語ってくれました。
「大学はオンライン授業になり、一年で20本以上のレポートを書きました。
ほとんどでAをもらえ、単位は一つも落としませんでした。
コロナでキャンパスには行けなかったけれど。私は試験よりレポートを書いたこの一年は
「勉強した」という気がします。
試験で評価されるよりも、こうしてレポートで評価される方が好きです。
レポートは、序論、本論、結論を意識して書きました。
序論と結論は結局のところ同じになります。
本当に簡単、シンプルな構造で書きました。
ウィングローブで受験生だったころ
K大学の文学部を受けるために、山口先生(進路アドバイザー)から小論文の書き方を教えていただきました。
その頃は、理解していなかったと思うのですが2年たって、やっとわかりました。
ウィングローブの先輩は、山口先生から言われてすぐに理解して
試験前一か月のわずか1回の小論文添削でK大に受かったと聞いていました。
私の場合、その小論の書き方を理解するのに2年かかったということかなと思います。
でも2年かかっても「わかった」ことで、この一年間のレポートを難無く書くことができました」
話を聞いていたら、ウィングローブ時代の小論文対策につながって行き
「そうきたか~」と大学生の話の持って行き方にも感心しました。
受験勉強で養ったことを大学の学問に生かしている。
私の喜びどころもつかんで話している。
目を輝かせて語ってくれた大学2年生
こんな大変な一年が、思いがけず良い一年の締めくくりとなったようです。
A+をもらったレポートも見せてもらいました。
しっかりした文章に、序論から吸い込まれました。まぶしい限りです。
大学の先生からも、吸い込まれるように読まれただろうと感じられるコメントが記されてありました。
大丈夫
きっと新三年生として邁進していくでしょう。
頑張っているね、大学生!