限りなく100点に近い点を取り続けていた生徒が
いきなり学年末でかろうじて90点台という点を取ってきて
春休み宿題の提出はないし、
単語道場、音読道場※にも欠席となると
なんだか胸騒ぎがして、
「あなたの英語力が下がれば、
あなたの英語力に嫉妬している他人は喜ぶよ。
今まで維持してきたじゃない。音読道場に出ようよ。
他人の思い通りにならないところを見せてやろうよ」
と声をかけました。
気持ちを少し変えてくれて、四月の日曜日
一度は欠席するつもりだった音読道場に来て
一日声を出して帰りました。
しかも、疲れていたにもかかわず家に帰ってから
猛烈な勢いで春休みの宿題を始めたそうで、その次のレッスンで全部提出。
そして、今日、中間テストの結果が
学年トップだっという報告を受けました。
皆が間違えた take care of の受動態を一人だけできたのもその生徒だったそうです。
私が試験範囲を確認して、どこにもなかったその問題を
どこで解いていたのかと聞いてみると
「初めて見た問題でした。 ただわかりました。聞いたことがあった」
「CDで聴いていたんだね!!!」
入会して3年、毎日、ウィングローブのCDを聞き続けています。
それは、生徒の音読や暗記を聞いていると講師にはわかります。
頭ではわからないけど、ちゃんと耳が聞いていたということです。
今日の最後に本当に嬉しい報告でした。\(^o^)/
※音読道場
年に一度多摩センター校で独自開催しています。
一日7時間かけて、五教科の教科書を頭から三分の一を目標に音読します。