大学受験、高校受験のウィングローブ英語塾。武蔵小杉校です。

2016年2月アーカイブ

高校生がこういう英文を訳そうとしている。
Speaking or “speaking up” indicates for Americans a person who has ideas or information.

indicates が V、そこまでは誰だってわかる。
問題はそのアトだ。

Teacher: for は前置詞。「forの句はどこまで?」
Student: 「最後まで」
T「あらら」 こういう場合、以下のように導く。

ポイント①  前置詞のあとは名詞。だから、名詞までがその前置詞の句。
T「そしたらどこまで?」  S「Americansまで」

ポイント② こちらの方がより大事。動詞indicate を見て予測しろ 

indicate「示す」は、他動詞である。
この文は「話すこと、またははっきりと意見を述べることは」と始まり
「示す」と続く。
当然、「何を示すの?」と「何を」がほしい動詞である。

だから、通常indicateの後にすぐ来るであろう名詞がないときは、
「あら、スグあとに目的語がない。
でも、きっと、後にでて来るはず」と思って読み進めろ、なのである。

つまり、for Americans のあと、
冠詞aに導かれる別の名詞が来ている、アアッこれ目的語だな、
って考えるんだよ、と、そこまでヒント。
あとの訳は自分で考えさせる。すると「ああ~!」と納得のため息。
意味がバッチリ make sense し始める。
「教えられるより、自分でわかると気持ちいいでしょ~」

動詞で決まる」。そういうマインドで英文をわかるよう指導している。
女の子おどろき.jpg
高1生が、
あとに名詞があるのにrise と答え、
「アっ、他動詞raise が答えだ!
まちがった!」と言った。

チョット 分かってきた。

 

大学受験の結果報告

中山(2016年02月25日)

s-sakura-border002.jpg
s-flowerbanner0011.jpg
今日の授業が終わるころ、
高3生が来ました。
大学受験の結果がすべて出たと報告に来てくれました。

志望の大学には合格しなかったけれど
「自分でもびっくりするくらいがんばれました」
途中で息切れすることなく、多少の不安はあっても最後まで突っ走ってきた自分、
だから、
「もう、悔いはないです」
はい、本当にがんばりましたよ! あなたは!
「英語は本当に最後になってスゴク上がりました。ありがとうございました」

英語が7割とれた試験もいくつもあった、と聞いて
本当に本当に、成長したな~ と思いました。

そして、最後の試験が終わってから少し時間が経っているので
「もう既に忘れかけてきているので、
 英単語だけでもやろうと思います」

もう大学生活に目を向けて、次の活動を考えている。
高1で入会したときの彼を思うと、
受験が彼を数倍も成長させてくれたのだと感じました。

12月の初めに、中3生が入会しました。
プレゼンテーションなどの授業は多いけれど、
ちゃんと5文型や品詞などやっていないので、英語は「ちんぷんかんぷん」。
高校になってからこれでは大変!
高校に入るまでの4か月で、中学の復習をしておきたい!というご希望でした。

さて、2月の試験で、さっそく効果が!
先日、山口先生の面談に来られたお母様が
「最近英語は40点しかみたことがなかったのに、いきなり70点になりました!」

特別に、テスト対策ばかりやったんでしょうか?
ノンノン(^_-)-☆
ウィングローブのカリキュラムを、ちゃんとやっただけです。

英文のルールを、母国語である日本語で、ちゃんと説明して理解してもらう。
ルールが分かった英文を何度も聞いたり読んだりしてさらに頭にしっかり定着させる。

それだけで、頭の中で 「アッ、そうなんだ~!」 と  スパーク !しちゃったんですね。(*^_^*) 光1.jpgのサムネイル画像

武蔵小杉校での大学入試の結果が、続々と私のもとに寄せられています。

まだ、途中経過ですが、現在までの合格をお知らせします。

  慶應・法、早稲田・文化構想、立教・法、
  明治・政経、明治・農、法政・法、学習院・法、
  明治・情報コミュニケーション、法政・理工
  日本女子大・家政、昭和女子・生活、
  芝浦工大・理工、東京都市大、帝京、国士舘、関東学院 他

それぞれ、さまざまなドラマがあり、
本当にそれぞれが、それぞれにがんばった、がんばっているので、
本当に合格してほしい、という気持ちで毎日連絡を待っています。

lgi01a201403120800.jpgのサムネイル画像

第一志望に大学が決まったAさんは、
さきほど、親御さんとあいさつに来ました。
彼女は、ほとんど合格しました。
決して最初から英語ができた、というわけではないのですが、
本当にこつこつと、みんなが「彼女ってスゴイよね~!」と言うほど、
英語だけでなく日本史も、ちゃんと積み上げて努力することによって、
だんだんに英語力が上がってきて、
センター試験では本人も「今まで見たことがない点」というほど、いい結果となりました。

好調だったのですが、
早めの日程の大学に、最初「補欠」と言う結果が出たため、
そこで身を引き締め直して、切り替えて勉強し直したとのこと。
母上は、毎日受験の日は5時に起きて、湯島天神にお参りに行ったそうです。

さっそく、行きたかった学部に行くための勉強を始めているそうで、
さらに、
これから英語をどう勉強して行ったらよいかを聞いてきました。

体験レッスン 実施中!

中山(2016年02月21日)

この週末、高1、中2生の体験レッスンを行いました。

英語は得意、学校での成績はとれているが
「応用になると、自分でわかっていないとわかる」
「高校受験の長文問題が出たら、読むのが遅いし、不得意」

という、典型的な症状(?)でした。

学校の試験で点数がとれるのは
「暗記すればとれる」から、とも言っていました。

正常な反応です。
暗記すればいいような、また、ざっくり内容をつかめばいい、というような
テストの作り方、教え方をしている学校が、
どうも増殖しているようです。
そして、保護者や生徒は、よりよい塾をさがす、ということになります。

1月に入会した私立の中2生は、
定期試験のあとに、先生にこう言いに行ったそうです。
「私は、試験範囲を暗記したので、この点がとれたのですが、
 本当には分かっている気がしません。
 どうしたら、いいんでしょうか」 と。

聞かれた先生の答えは「そのうち、わかるようになってくるよ」。

そして彼女は、ウィングローブに入会しました。

mt-20160217231721.jpgのサムネイル画像

1月から始まった、ことばの学校。

とりあえず、小4生たちが入会、始まりましたよ、読書教室。

今、2冊目。この本を読んでいます。
テストで、「こじんまりとした」ってことばの意味を問う問題がでて、
今日の女の子は、それだけ間違えちゃった。
でも、他はよくできてて、「お話、面白い」って感想です。
これからが楽しみ。
とにかく読み続けること、その習慣だと思います。
今日、山口先生の面談で、国語の話が出て
「本、読む?」と高1が聞かれました。
「小説は読みます」
山口先生は「それなら大丈夫」と。
大学受験にも、「本を読んでいた」力が
どれだけ国語・英語に影響することか。
それだけでなく、「読む」習慣がつけば、
いろいろな情報を得られますし、
さまざまな出会いが、人生を豊かにしてくれます。

3月5日、12日(土)に体験会を行います。
14時からと15時から。ぜひ親子さんで体験ください。
新小2から新中3が対象です。

ご予約をお待ちしております。

中山先生 2月の教室在室予定

中山(2016年02月03日)

高3生、また高1・2生で単語テストをしに来る人へ
2月の中山先生の教室在室予定は以下です。

月曜 《新丸子》 17:00~20:00 

火曜 《新丸子》 授業17:00~22:00 単語等テスト可

水曜 《新丸子》 17:00~19:30 

木曜 《新丸子》 17:00~19:30  
           授業19:30~22:00 単語等テスト可

金曜 《井田》   21:00~21:30 単語等テスト可

 

3月の英単語暗記大会の申込が始まりました。

授業で、案内を渡しつつ、
「この教室は、単語暗記大会1位を、数人輩出してるよ~」と。

去年の夏1位をとったAくんは、今年のセンター試験で英語筆記195点。
その前に1位をとったBさんは、高3でTOEIC780点。

「狙ってるでしょ~!?」と、高2のCくんにふる。
やはり狙っているようだ。
既に単語が10周、熟語もほぼ8周、
単語は意味を複数も覚え、今日は「派生語もやりました」。
熟語は、英語⇒日本語も、日本語⇒英語 もやっている。

1年間でそれだけがんばったおかげで、センター同日模試でも
以前と比較して、グンと力があがったことが証明された。

「3周目まで、制覇行けると思います!」
燃えてます。

彼のがんばりはクラスでいい影響を与えている。
春夏参加の高1生も、「今度は2日出ます」。
新入会の生徒もがんばり始めています。

センター試験2016 英語 結果

中山(2016年02月02日)

ウィングローブ英語塾 武蔵小杉校でも、高3たちがセンター試験を受けてきました。

武蔵小杉校での、英語【筆記】の最高点は 195 点。
夏の単語暗記大会で、1位をとった生徒です。

高2までは、100人も部員がいる部活で指揮者だったため、
普段の連絡なども忙しく、もちろん練習も忙しく、
なかなか英語まで手が回っていませんでした。

ですが、高2の3月の定期演奏会を見に行きますと、
数曲指揮した曲もすばらしく、彼もソロパートもあり、
情熱をかけて打ち込んできた結果を見せてもらったなという思いでした。

その彼が、高3春からは受験勉強に打ち込み、
やはり同じ情熱で「夏の単語大会は、1位とりたいです!」との宣言通り、1位。

しっかり山口先生のアドバイスを聞いて勉強して、
国語や日本史も、センター試験は大当たりとなりました。
「あまり緊張しなかった」
というのは、コンサートの指揮などで舞台経験が豊富なので、
「そっちのほうで慣れているので」

これから私立の本番の試験ですが、
本番に物怖じせずに向かえるという今までの経験から
緊張せずに力が発揮できると思います。

このような英文がある。
Of all American ideals the notion of equality has perhaps been the most influential.

多くの生徒は、「どれが主語か」が読み解けない。
「all American ideals が主語です」 とか答える。
「すべてのアメリカ人の理想」だ。・・・ 確かに主語っぽい!

でも、
そうやって意味からのみ理解しようとすると、正しい答えにはたどり着けない。
では、どうすれば正しく理解できるか。

Teacher 「Of の品詞は何ですか?」
Student 「前置詞です」
T 「前置詞のあとの品詞は?」
S 「(【ウィングローブの英文ルールブック】によれば)名詞です」
T 「そうです。前置詞のあとの名詞は、前置詞の目的語。だから代名詞のときは、目的格でしょ?with him とか」
S 「(with a sigh) たしかに!」
T 「で、前置詞はその目的語とともに、前置詞句を構成するの。
   だから前置詞のあと、次に出てくる名詞まで、前置詞の句で、
   それは、 《形容詞句》 か 《副詞句 》 。
   主語になれる品詞は?」
S 「名詞です」
T 「ってことは、そのOf の句は主語ではないよ~」
S 「そういうことなんですね!」

T 「そのあとに、the って冠詞、これはもちろん名詞につくでしょ。
   だからthe が出てきたら、《ここから別の名詞だよ~》 ってことね(^-^)
S 「そっか・・・」
T 「だから、Of の句は、ideals まで」
S 「わかりました!」

前置詞句は、主語にならない。

「品詞・5文型」の知識を駆使すれば、まちがいなく正しい理解ができるのだ。

アーカイブ

-

カレンダー

2016年2月
« 1月   3月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
2829  
  • ウィングローブ英語塾
  • 教室を探す
  • 無料体験レッスン