大学受験、高校受験のウィングローブ英語塾。南浦和校です。

国語教室の最近のブログ記事

国語教室(20)

南浦和校(2018年03月26日)

2018年3月、第20回目の国語教室内容:

小、中学生
1.『ディープラーニング』につての論文を解説
   難解だが、小学校卒業したばかりの男子生徒は
   「なんとな~く理解できた」との感想

2.志賀直哉、短編『清兵衛と瓢箪』朗読と解説
  ”父と子の葛藤”というテーマを見抜くとは ”さすが!!”
  と、芝田先生の感想

3.天声人語:段落ごとに小見出しを付ける作業
  (1)「トランプの関税」EUへの鉄鋼25%アルミ10%関税の話
  (2)「森友学園公文書書き換え」

高校生
1.志賀直哉『清兵衛と瓢箪』

2.『ディープラーニング』(脳神経とAIの話から)
   「シンギュラリティ=AIが人間を凌駕する」の説明
   芝田さすが高校生、食付きが良い

3.天声人語:解説

4.和歌『陸奥のしのぶもじずり誰ゆえに乱れそめにし 我ならなくに』の解説

大学に進学する高3生は卒業となりました
感想は:1.時事問題に関心を持つようになった
    2.受験勉強で日本史を勉強していくうちに、
      国語教室の内容もより理解できるようになった
      歴史を知っていたら もっと面白かったんだと思った

同じ題材『志賀直哉』でも、小、中学生と高校生とでは
取り上げ方が違います。
現在進行形の時事問題の解説は、後の人間力となります
社会に出てからも役立つでしょう

   

国語教室(13)

南浦和校(2017年06月06日)

国語教室、10、11、12、13回、継続してますよ~~~

昨年4月より、ほぼ1ヶ月に1回。
丸一年が過ぎました
着実に国語脳はできていると思います。
      ゆっく~~~りですがね♪

5月の内容
小学、中学生クラス
天声人語『京都でのタケノコ堀』の要約
古典暗記
小学生男子が前回の作文を下記なおし写真まで付けて提出
  (^O^)丁寧な芝田先生の書評を頂けると、『よし、次も!!』ってなりますね)

高校生クラス
社説『フランス大統領選挙の決意』見出し、要約
  (^O^)世界の動きまで知っちゃいます
古典:『源氏物語・若紫』:2回続けて解説した後=>30回読んで暗記する(宿題)
小説鑑賞:『宇宙からの帰還』立花隆
     アメリカの宇宙飛行士に作者がインタビューしたもの
     ベトナム戦争の戦火を宇宙から目撃するという体験の部分
     (^O^)現在は現在のみで存在するのではなく、過去の歴史、史実、事実の
       延長上にあるのですから、自分たちが生きている今をより深く
       理解できますね

前回提出した作文*芝田先生が、ひとりひとり丁寧に講評してくれています(ピンクから下) 
         まず褒めて、それからどのように改善したらもっと良くなるかの
         アドヴァイス付き

国語教室、作文.JPG
   (*゚▽゚*)今は、当たり前だと思っていると思いますが
      大人になって、どんなに貴重な経験をしたかを思い返す時がきっと来る!!

次回国語教室は高1男子が体験参加します。

小学生向けに体験を行い
小学生2名と、今年2月に体験をして、
国語が苦手という中1生が参加を決めました

授業内容
小中学生
 古典:『枕草子』冒頭の朗読と解説 <= 早い時期から古典に触れる!!
                   良いですね~~♪

 現代文:天声人語『失われた自然と驚異の声』
     段落ごとの小見出し  <= 内容把握の訓練です!!

高校生、中2生
 芝田氏へ提出済みの作文『私が○○大臣だったら』について
 一人づつ口頭添削。『書く事』と『客観化』について指導
               <= プロから直接手ほどき!、貴重~!

 古典:『平家物語』那須与一の段、解説と朗読
 現代文:天声人語『失われた自然と驚異の声』要約 
               <= 題材は同じでも指導は違いますね
   
 小説:村上春樹、短編紹介、要約、解説は次回へ繰越

英語教室なのに何故、国語(?_?) 
 ===> 考える脳を鍛えれば長い英文の内容把握にも繋がる!!のです

提出した作文はこのように添削返却されます

国語作文添削.jpg

国語教室 (7、8)

南浦和校(2016年10月30日)

9月、10月、勿論行いました
ファンタジー作家芝田勝茂氏講師 『国語教室

9月
宿題『ポケモンGo』の作文添削 => 書く事が思いつかなく、皆短い(芝田氏感想)
『源氏物語』暗記=>苦戦する訳は、古文の中でも際立って難解だから
社説『省庁の地方移転』の段落ごとの逐次解説とまとめ

宿題作文:『OO省の大臣だったら』=>皆悲鳴をあげる
  強制的に書かせられるのは良いですね ♪

10月
現代小説『みかづき』(森 絵都)の朗読と語彙、文意解釈
社説『ボブ ディランのノーベル賞受賞』 (風に吹かれて)の訳と解説を含む
  小見出し、要約
暗記課題『方丈記

現在進行形の題材を使っての授業は、臨場感があり
引き込まれますね

また、10月は大学受験のAO入試の小論の添削や
明治学院大学の入試問題にある
『課題英文を読んで日本語200文字に要約
の添削、解説を提出者全員にして頂きました。
  ===> なんと贅沢な!!

国語添削.jpg
  (各人への添削)

解説を読ませていただきましたが   (芝田氏による要約方法解説)=> 

 なるほど~~ こんなふう考えるのか!!芝田.jpg
と~~~ても勉強になりました      

国語教室(6)

南浦和校(2016年08月30日)

夏休みも国語教室を行いました
現役ファンタジー作家、芝田勝茂氏による
月一回の授業は貴重な時間です

内容: 暗記宿題の『伊勢物語、東下り』の確認
   前回授業で行った天声人語(中学生)、社説(高校生)の
   内容要訳を一人ずつ確認
   
   次回暗記宿題となる『源氏物語』の解説
   芥川賞『コンビニ人間』の朗読と解説
    ↑↑ さっすが、タイムリーな選択ですね
   宿題は社説『ポケモンゴー』の要訳<= これまたタイムリー
    
頭を使うことが、頭を良くする!!
  芝田氏がよく子供達に言っている言葉です

月に一回でも、集中して考えることは力となりますね
               次回は9月15日

この後、芝田氏はご自身の企画する 『縄文サマーキャンプ』(8/20~21)
に出掛けて行きました

縄文キャンプ.jpg

お天気が気になるところでしたが、無事に終了したとのことです (*^^)v

国語教室 (5)

南浦和校(2016年07月23日)


国語教室
4回目、中学生授業後半から高校生授業を
参観しました

1.中学生:顔を付き合わせて天声人語

国語教室1.jpgのサムネイル画像

     パラグラフごとの要訳をじっく~り

     1時間半

      
2.高校生
 ① 宿題だった古典竹取物語』の暗唱
 ② 提出していた前回の宿題である社説の要訳を


   一人づつ指導
 ③ 古典伊勢物語』の一文を解説をしながら読み進める
 ④ 本日の目玉!!
   昨年の芥川賞作家 又吉直樹火花』 
   読み進めながら:
   『ここは、主語をがないとわかりませんね~』
   『これは、なくても良い箇所』    国語教室2.jpg
   などなど解説
   漢字の難しい読み方を生徒に聞いて、意味を説明
   分かりにく~い文章は
   何を言っているのかを生徒に質問したり・・・

   かなり充実した2時間!!

   次回までの宿題は
   古典の暗唱と社説の要訳

   『主語が分からないと、理解しにくい』>>>
   メールLine、会話調で進むやりとりに、
   真意が伝わらなかったり、誤解したりされたり・・・

   言葉は大事に伝えよう!!
     戒められた時間でした
   
   来月も楽しみですね

国語教室 (4)

南浦和校(2016年07月12日)

2月の体験から数えて、7月14日の国語教室4回目となります。
                 ↑↑
早くも、生徒から実際役立った!!という話が届いています

高2女子A: 国語の試験で1,400語の文章を100~150語に要約するテストがあり、

     国語教室の方法で要約したら5点満点中5点!!
     いつも成績の良い他の生徒は、
     難しい言葉を使って色々言い換えたので3点だった。
     本当にいいやり方だと実感した。

高2女子B:修学旅行で沖縄に行くに当たり、
     沖縄についての社説を要約して発表する時間があった。
     国語教室の方法で書いたら簡単にできた。
     やり方を知らなかったら、時間が掛かってうまくいかなかったと思う。

芝田氏に報告したところ、

    高2なのでまだまだ伸びますよ!
    また、すぐに結果が出るものではないのですが、
    信じているからこそと思います。
とのこと

さすが、プロですね。国語力をつける方法は間違いないようです。
皆、自然と国語力がついてきているようです

私たちの思考の根底にある日本語の力をつければ過去問.jpg自ずと、
英文の理解力も深まりす。
大学受験問題は、長文理解がほとんどで、その内容は


日本語にしても難しい物も少なくありません。

急がば回れ、
が一番の近道!!

『いいですよ!』
の一声で引き受けてくださった、芝田氏の活動の一部です
                      ↑↑        
ご参照ください

国語教室よりご紹介

南浦和校(2016年04月25日)

4月21日より始動致しました
南浦和校国語教室の講師を引き受けてくださっている
児童文学作家、芝田勝茂氏の最新作は

葛飾北斎.jpg

伝記『葛飾北斎 — 世界を驚かせた浮世絵師』 です

あの 『睡蓮』のモネや 
可愛らしい女の子の横顔に代表されるルノアールといった印象派の画家達が、
当時鎖国だった江戸の浮世絵に大きな影響を受けた!!
                 のですよ~~

大人も楽しい一作です

国語教室 (3)

南浦和校(2016年04月23日)

児童文学作家芝田勝茂氏を迎え
月に一度の貴重な国語教室が4月21日に始まりました!!

中学生クラス
 天声人語:『熊本地震』 『タックスヘイブン』
      の小見出しと要訳  
 古典解説

高校生クラス
 社説:『熊本地震』 『新幹線の脱線』
 古典朗読と解説

現役文学作家さんから、直に指導を受けられるとは
なんと贅沢な時間でしょう!!

翌日英語の教室にやってきた高2生に感想を聞いたところ
  授業は勿論ですが、
  『越中、越後などの地名の成り立ちなど、知らないことを
  沢山教えてもらえた、とても楽しかった』
と、かなりの手応えでした。

芝田氏からは
 皆さん、学ぶ気持ちが強くて、しっかり考えようとしてくれるので
 充実した時間でした
 何より、生徒さんたちの性格が良く気持ちよく講義することができました
 楽しかったです
 このようにいい子達に会わせてくれて感謝です
 個性も掴めたのでこれから色々突っ込んで指導したいです

とのお言葉を頂きました。

国語教室を開けたことに加えて、生徒達を褒めていただいたこと
  が
なにより嬉しかったワタクシです。

今後の予定は 5月12日、6月2日、7月14日、8月4日
        乞うご期待

国語教室(2)

南浦和校(2016年02月21日)

2月9日に開催いたしました国語教室への感想です

(小6) 新聞や本などを読むのあまり好きではありませんでした。           
     けれど、『天声人語』で一段落ずつ見出しのようなものをつけていくと      
     いつものよりも楽しく考えることができました。
     また、ひとつだけ良い見出しをつけることができ、
     芝田先生に 『いいね』と言われ、とても嬉しかったです \(^^@)/
     読めない漢字を読む努力をしたり、自分の知識などをいかすと
     読めない字が読めたりして、とても楽しく国語の授業をすることが
     できました。学んだことを生かして本や新聞を読んでいきたいです。

       褒めてもらったこと、覚えているんですね~♫
       語彙をじっくり考えて教えてもらったこと、
       記憶してますね!!
                            
                                   

(中3保護者) 息子は本が好きで読書習慣もあるのに、国語は苦手
    『ただ本を読んでも読み解く力は付かない』の言葉に大きく頷いてしまいました
    社説の一段落ごとに小見出しを付けるという課題は、簡単なようで始めは
    手こずっていしまいました。2~3段落やっていくうちに、子供達から出てくる
    言葉が変わってくる様が伺えました。短い時間で何が大事化を次々と考えて
    言葉を選ぶ作業は、息子も楽しかったと言っています。

       そうそう、段々コツを掴んで行くのが分かりました!!

                              tutaya cafe.jpg

国語教室 (1)

南浦和校(2016年02月09日)

英語教室開設時に大変お世話になった
児童文学作家芝田勝茂氏に国語教室を開いてもらいました

国語教室.jpg

ご存知のように、大学入試が記述式へと動き始め、考えて書く能力が試されます
にもかかわらず、現代文が苦手という声をよく聞きます。
考える力は一朝一夕ではどうにもなりません
当教室では、ウイングローブの英作サービスWINCOMを利用して、英作文の添削を行っていますが、
やはり思考の根底にある日本語が要となります。

そこで、芝田氏に依頼をして国語の学び方を伝授してもらう機会を作りました。

応募者多数のため氏のご行為により、1時間30分 x 3 クラス = 4時間半
という長丁場で講座を進めて下さいました
小、中学生は自宅で指導出来るよう、保護者の方も同席

教材は新聞の天声人語社説です。
授業を進める中で、ただ読み飛ばしてしまいそうな語句に対しても
分かり易い解説があり、一般常識の知識も増えていきます

例えば、
(小学生クラス) ☆ 抗う、慈しむ、深く心に刻印する 国語 小学生.jpg
           ☆ 地球ができてどのくらいか・・・ など
           ==>小学生にとっては難しい語彙ですね

      

(中学生クラス)  ☆ 漢字の読み方には : ゆとう(湯湯)読み と 重箱読みがある
            ☆ 電車のプラットフォームにつけるホームドアの設置には数億から数十億掛かる
            ☆ 全国でホームドア設置している駅は621駅と全体の6% 

=> ならば駅は全部でなん駅か?
                と数字を具現化しよう

国語 中学生デコ.jpg

(高校生クラス) ☆ 台湾地震で倒壊したマンションの柱から出てきた一斗缶 
              => 斗 とは何か?(合、升などの日本の単位)
            ☆ 旧暦とは何を基準にしているか 
=> 一日(ついたち)とは ”月がたつ” から来ている

国語 高校生.jpg

 などなど、子や孫知識(knowledge)だけでなく知恵(wisdom)を注いでくれている、そんな感覚でした
              (念のため・・・氏はまだまだお若い60代の紳士です)

授業終わりには、古典の冒頭サラサラ、スラスラと言い始め、生徒たちは圧倒されていましたね

私自身も母国語を見直す良い機会となり、何より生徒達が日本語の深さを体験する貴重な時となりました。
短い時間でしたので、要訳は宿題となり長い講座は終わりです。

希望であれば、この活動を続けても良いと嬉しいお言葉を頂き、さて、どのように・・と夢は膨らみます

                ♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪

               やるべきこと、やりたいこと・・・ どんどん出てきます !!

     
      

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