高1・高2に「ライティングの講習をやろう」
そして「時事的なもの、異文化に生徒達を触れさせよう」
という狙いで冬期講習を企画しました。
希望者は6名いたのですが、1人は病に倒れ
1人はまだ入会したばかりだったので別メニューにしたので
ライティング講習に参加したのは4名の高1・2でした。
まず基調講演、のようなものとして
「ステュ―デントタイムズ」の英語エッセイをリスニングしました。
「やっぱり我が家がいちばん」と言う内容のイギリス人の方の
エッセーなのですが、興味深かったです。
「外国人が日本に来て暮らすのはレオパレス。なぜかというと
保証人が必要ないから」
「イギリスの家は100年でもそれほど古くない。
それに対して日本では40年でも古いと思われる」
その英文を味わって異文化を感じたあと
Home に関する作文をしてみましょうよ。と。
私が10個程度のHomeにまつわるトピックを挙げ
そのどれを選んでもOK。
二人は「家族の中で一番よく話す人(その人の紹介)」、
二人は「わが町」について書きました。
生徒が書きはじめているところに私が順番にヘルプ、
英語について、というより内容についてアドバイスしました。
たとえば
★ 話は「オチ」がほしいし、
★ My Townについて「あなたが書くのに」
区役所のパンフレットの1ページのようでは読みたい人はいない。
裏切ろう。意外性。具体性こそいのち。山場。
一般論みたいな話はいらないのです。
・・・ヒアリングしながら「それそれそれがおもしろい」と
ひきだすとけっこういいエピソードが出現してきて、
みな面白い内容になりました。
‘You may think ・・・, but ・・・’ とうまく話を運んだ生徒もいました。
~ つづく ~