大学受験、高校受験のウィングローブ英語塾。武蔵小杉校です。

2015年9月アーカイブ

武蔵小杉校の講師として中学生を受け持って2年のA先生。
イギリス留学経験あり、毎年英国を訪れる「英国女子」(?)。
現在大学生の息子さんが当塾卒業生であるという縁で
英語を教え始めたという背景もあります。
そんなA先生が、ウィングローブの先生の仕事を、英語で語ってくれました。

I teach English to junior high school students
at a small private tutoring school.
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It’s not only fun to give them lessons
but very interesting to know
how different each student is as an individual.

I can see through teaching them
how they relate to their families
and what they feel in everyday life.

It’s natural to think that learning another language is a useful way

to expand your horizons but I also think that you can use it as a device
to get to know yourself better in a different way.

You first have to break your thoughts down
and then reassemble them through this device 
in order to make yourself understood to others.

This process gives you more options for expressing yourself
in your own language as well.

It is nicer to be able to communicate in a more flexible way
because there are a variety of people in the world.

By E.A   2015.09.28

東京理科大に進学したOくん。
この夏、2週間のフィリピン語学・ボランティア研修ツアーに参加してきたとのこと。

「5日前に帰りました! 英語のスピーキングも割とマシになったと思います!(笑)

でも、今回は貧困について考えたり学んだりすることが多かったです。
スラムには行けませんでしたが、
ゴミ山の街や火山灰で標高が10m上がった地域などに行きました。
教育に興味あるのでフィリピンの教育についても多く話をきいたんですけど、
やっぱり問題だらけのようです~。
そもそも政府の政策があまり良くないらしいです。

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帰りの飛行機で隣だったフィリピン人の女性の方とかなり会話して、
フィリピンの事や日本の事、大学の事などを話しました!
(もちろん英語ですよ!笑)

(一緒にツアーに参加した)メンバーも僕以外は全員個性的
(法学部、経営学部から観光学部、演劇学科みたいなものまで!笑)で、
これまで知らなかった事や考え方などメンバーから学んだ事も多いですね。

いい経験でした!」

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高3たちが、夏休み中に、単語・熟語・文法知識 7周~13周 インプットを終えた。

材料が頭に入った! ウレシイ! 
現場としては、やっと大学受験の土俵に乗った! というのが実感なのだ。
これからが大学受験に向かって、実践力を磨いていく時期である。

さて、
インプットしたらアウトプットできるだろう、と思うのが普通なのかもしれない。
ところが実感としては、インプットとアウトプットの間がけっこう長い。
そしてそこが我慢のしどころなのだ。

インプット即アウトプットできる、もちろんそういう生徒もいる。
それは一部の「英語のセンスがある」子たちなのだ。

普通の人たち―それが絶対的に多いわけだが―は、そうはいかない。

たくさんインプットする。次が「引っ張り上げ力」である。
頭の中に入っている、どれを、どこから引っ張りあげてくるか。
「そっちかあ~。それじゃないんだなあ」という。
答えを与えてしまいますか? イエイエ、我慢がまん。
読解問題だと、「文章全体が何を言おうとしているのか考えようよ。違うのじゃない?」
といったことをくりかえす。

引っ張り上げ力を身につけるのには、しばらく時間がかかることがある。

でも、早めに必要なインプットが整えば、「引っ張り上げ力」を鍛える時間が
それだけ多くとれる。

極上のアウトプットに向けて、「次の手」準備中である。

ganbarugakusei-1.png

こういう仕事をしていると言うと「スピードラーOOグって、どうよ?!」と聞かれることがある。

でも私はしっかり論破する。
「あれは、ちゃんと英文の構造、ルールがわかっている人にとっては
意味がありますけど、
それが習得されていない人がただ聞き流しても、
パターン化された言い回しは覚えられるかもしれませんが、
ちゃんと自分で文章を組み立てられるようにはなりませんよ」と。

そう言ったら、「確かにスピードなんちゃらでは深い話ができるようにはならないわね・・・」
とわかってくれた方がいた。

もし今、24時間英語、という環境にいれば
耳にする英語量が大量なので、そこから自分でルール化することができる。

でも、日本にいて、24時間日本語という環境の中で英語を習得しようという場合には、
英語習得に使える時間はそう多くない。
だから「ルール」つまり英文の構造を、文型・文法を、
それも、「母国語の助けをかりて」会得した方がダンゼン効率がいいのです。

高3生が、高3直前とか4月に入会してきます。
数か月経ちました。

◎今年2月、4月に入会した高3生たちは、
高1、高2から暗記している生徒と比べて当然のことながら「暗記タイヘン~~」
すでに数周している生徒と比べると、
単語の意味を答えるスピード、反応も全然違います。
「熟語が覚えにくくて・・・」とかいろいろ言いつつ、
でも励ましつつ。

単語大会でも、かたや単語・熟語そろぞれ3周ずつとか2周ずつの高3たちに対して
2日でやっと単語1周や、やっと両方1周ずつ、など。
それでも正直、1周ずつしたなんて、「がんばってるなあ~」ではあります。

◎2月入会の生徒は、途中からスピードをあげて
単語700個とか900個、熟語200とか暗記してきて
8月第一週に、単語 7周が終了。
でも、やっぱり高1、高2から暗記してきた生徒たちの暗記の入り方の深さには
まだ、かなわない。

◎4月以降入会の生徒たちは、教室が空いている日は必ず来てテストを受け、
3人は単語 7周終了! 
本当にすごくがんばっている。

でもそれは、高1・2からがんばっている生徒たちがいるクラスに入ってきて、
彼らがスルスルと単語暗記をしたり、訳のスピードも凄く速く、
過去問をやると、すでに8割以上とれる生徒がいる、
といったのを見て刺激を受けているからだと思う。

◎なかなか暗記が進まず、4月末入会から大会前に
なんと単語暗記が1周すらできていなかったAさん、

「単語大会に出てよかったです!」と。

「やっぱり受験勉強は孤独じゃないですか。
友達と一緒だと話してしまうから、ひとりでやってるから。
でも、単語大会はみんな同じ方向を向いてがんばっているからスゴクよかったです!」
その後、やっと単語暗記が4周。だが、
「暗記できない・・・」と暗かったのが、発音もよくなり、明るくなった。
コツ、をつかんだようだ。暗記と、英語に対する姿勢の。

「信じてがんばります!」と言った彼女。
そう! 信じることは大事。
「信じてがんばったら、ちょっと兆しが見えてきたね!」と言ったら
「ハイ!」と言って帰って行った。

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