大学受験、高校受験のウィングローブ英語塾。武蔵小杉校です。

大学受験生の授業での最近のブログ記事

2月に入塾して6カ月、毎週300個以上単語を暗記、6周目に入る生徒、

4月に入塾して4カ月で単語ほぼ4周暗記した生徒、

単語10周、熟語9周の生徒、

単語9周、単語暗記会1日6.5時間で単語1周、熟語半周の生徒などなど

 

ウィングローブ英語塾の高3生は、これが当然!です。

納得して入塾、目標までの道のりを明確に示されると、

「頑張ろう!」という生徒は、しっかりやるのです。

 

インプット➡アウトプット がウィングローブ英語塾のプラン。

 

➤語彙や文法知識を「くり返して」インプットを促します。

 

➤それをやりつつ、英文構造分析術を指導、読解力を磨きます

 

 

さて、インプットが整ったら ➡ アウトプット です。

 

始まりました、今年も腕を磨こう!受験問題の実践授業です。

1回分も受験問題を模試形式でとりあげます。

MARCHレベルから始めました。

 

早速、76%、72%という正答率の生徒も出てきています。

 

いつもと違う夏だけど、、、でも、やるべきことはやって、準備するしかないと、

生徒たちもわかっていて、努力を継続しています。

 

 

 

 

高3大学受験生 夏の実践授業

中山(2017年09月04日)

英単語・熟語の暗記が7周以上し、
語彙力が整った高3生の過去問実戦クラスはFREE-images-Picjumbo-e1449863106638.jpg

楽しいものになります。

 

「この文、訳して」と言ったらサクサク訳せます。
「この問題、どうしてこれが答えなの?」
と聞いたら完璧な根拠で答える生徒が増えてきます。

でもそうなったら、次のレベルを求めていきます。

「この長文、トピックは何?」
「内容的に2つに分かれると思うけど、どこで分かれる?」
こんな質問を投げかけ、
そういうマインドを持ってねと意識づけます。

内容を大きく把握してほしいからです。

「この英文にタイトルつけるならあなたなら?」とか。

「このセリフから、この人、どういう性格だと思う?」
「二人の関係はどうだろう?」
そんな問いの場合もあります。

一度、ある公立大学の長文問題で
his discovery of girls が成績が落ちた理由だ、というくだりがありました。
それはどういう意味か?というのが問いのひとつで
答えは「女の子が気になり始めたから」なのですが

なんと男子校・女子校生がほぼ全滅・・・
もちろんできた生徒もいたのですが、
これは英語力なのでしょうか??

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英語力だけでなく、
国語力・理解力も駆使させ、
英文全体を立体的に
つかんでいく力を
つけていきたいと思っています。
内容も楽しんでほしいですしね(^_-)-☆

 

高3卒業生たちと 夕食会

中山(2016年04月14日)

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国公立の後期日程の発表も出たあとに
高3卒業生たちと、夕食会を行いました。

今年も新丸子の釜焼きピザや「マル」。
ここはサイドメニューもおいしいし、
ピザも1枚に半分ずつ違う内容もOKで、
釜焼きで生地がおいしい(*^_^*)
いつ行っても、はずれナシ。

3月の終わりだったので、みなもう晴々としていました。
今年は特に、みんなが単語暗記などの宿題を
本当にがんばる子たちばかりでした。
ある子が「速読問題集7冊」「日本史7周」とか言うと
じゃあ僕もがんばろう、といったふうに、
お互いに「いい励みになりました」と言った生徒もいたし、
私も、今年は本当にみんながんばったなあ~ と。
その甲斐あっての結果だったと思います。

「やりきった」なんてなかなか言えないセリフ。
みんなにとって、この経験は、人生の財産ですよね。

高3直前2月に入会した生徒が
最初はたった5行の英文を、
完全に文型・品詞分解して理解するのに、授業2回かかった。
文字通り「ヒーヒー」言っていた。
そして訳せても「ワケわかんない」と言っていた。

今では、その4倍のスピードになった。
速度だけでなく、文型が見抜けて、まちがいが少ない。
自分でも実感している。

動詞がポイントだ。
「基本的な文型のとらえ方」と、8割パターンの「予測」読みで、速くなる。

8月の半ばに入会した高3で、chopsticks って「意味、ええっとなんでしたっけ」
というレベルの生徒も、
すでに当初の2倍のスピードになった。入試に間に合いそうである。

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高3たち センター直前

中山(2015年01月21日)

今までとくに緊張しているようでもなかった生徒が、
「国語が…不得意で…」と、センター試験を心配している。
理系なので国語が不安だという。「大丈夫だよ!」太鼓判を押す。

 10月ごろから追い詰められたかんじをだしていた生徒が、
アドバイザーに助けられながら少し落ち着いてきたが、
また少しプレッシャーを感じているようだと母上からきく。

 模試でほぼどの科目も偏差値70近く、
世界史は全国1位もとっているのだが、
アキレス腱が「数学」という生徒。
先週の授業でまたその不安を口にしていたので、
「いけるいける! いい問題をひいてきて!」と送り出す。

 

模試でよくない成績が続いたり下がったりすると、力が下がったと思うようだ。
「ずっと継続して勉強しているんだから下がっているってことはないから」と説明する。
でも「実は9月はやる気が出てなくてサボってた時がありました」
なんてカミングアウトをしてきたり。
ははあ、そういうことだったのね。

模試の結果によって、自分が信じられなくなったりするよう。
すると勉強のペースが鈍る。悪循環。
最近もうひとつやる気が前に出てこないぞ、と思っていると、
そういうことだったり。
それがこちらに見えればいいのだけど、なかなか見えないこともあった。
でも、それがわかった。
わかったとき、
「信じて大丈夫だから、がんばれ!」と言ってやれるようになった。

やっと「日本史、8割ぐらいわかるようになりましたよ!」と最近。
英語も上がってきている。「よし!これで勝負できる!」 

そんなことを繰り返してセンター試験! 
私立受験生には「最大の模試!!!」と言って送り出した。
だから、
「うまくいかなかった」生徒は、すぐに切り替えていた。

高3の受験生クラス。

早稲田の過去問で、イギリスが税負担率が高いなどの理由で海外移住を考えた人が5人に2人、すでに550万人の人が海外永住している、といった調査結果がある、といった長文問題が出た。2007年 The Sunday Times の記事である。

税金、どのくらいなの?イギリスって人口どのくらいだっけ?などなど基本情報を確認して授業に臨んだ。

国税庁によれば、所得税、社会保険料など合わせた「国民負担率」、日本38.9%、イギリス49.2%、フランスはもっと多くて62.4%、スウェーデンはもっとだった(国により2006年、2009年の数字)。「オーストラリアに行ったとき物価高かった」なんて声が上がる。

「そもそもイギリスの人口って?アメリカは?」「3億くらい?」「今、そんななの

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?」「イギリスは日本より少ないよね」「そりゃそうよ」(ちなみに約6300万人)。

文章の最後に労働党が与党だとある。「でも2010年から保守党が与党になったね」「キャメロンさん」「おっ詳しいね」「自由民主党とかいう党と連立組んでる」

横浜翠嵐で世界史トップの彼女的発言。別の教材で、他の生徒が「フレデリック王」と訳したら彼女が横から「フリードリッヒ2世。マリアテレジアさんが…」と語り出した。

A先生、彼女はパートナーがイギリス人でこの8月もイギリスに行ってきたばかりだが、彼女も参戦してきて「スコットランドが独立するかって話があって」「そうそう!」私も今月その住民投票があると知ってびっくりしたところだった。

昨日はそんな授業になった。 

大学入試問題の授業

中山(2014年08月12日)

 大学入試問題の英文はNewsweekなどから引用されていたり、エッセイや論文、また小説だったり、レオ・バスカリアの哲学的文章だったり。出典がわかったときにうれしかったりする。”Lydia and I…” と始まる文章で、フランスの農家でパートナーと管理人の仕事を請け負ったライターの二人が、だんだん蓄えもつきてひもじいなか、残り少ない材料で最後のパイを作ったら焦げて食べられず… という話が中央大にとりあげられていた。「誰がauthorなのか?」ふと I got a hunch. 調べたら、やはりポール・オースターだった。なんだか嬉しくなった。そんな話をしたとして生徒はそれほど興味を示さず、「楽しんでるのは私だけ?」なんてことも。

 中央大・経済学部の問題に、”Soaring food prices are being driven by speculative investments and the risign price of oil. という文で始まる問題があった。背景を調べてみた。「・・・2008年には原油価格が上昇したのでエタノール生産が価格面でもますます有利となり、多くのトウモロコシが食用ではなく、エタノール生産に仕向けられました」(キヤノングローバル戦略研究所サイト 山下一仁研究主幹の文章より引用)。

 大学入試問題は、当然のことだが、大人にとっても非常に興味深い内容の宝庫である。大学生になる生徒たちにとっては、世の中を知るもうひとつの機会である。英語での文章の組み立て方も非常に参考になるはずだ。そういう意味でも大学入試問題を使った授業は有意義である。

 昨日・今日と、東京理科大の問題をとりあげた。どちらかといえば文系学部の英語の方が難しいのだが、侮ってはいけない、理科大の問題は結構難しく、並べかえ問題も、ひとつか二つはいやらし~い問題が含まれている。過去にラクラク早稲田に合格した子も75点だった。

 慶応・商学部の問題で82%とれた生徒もこの問題で68%、本人も身を引き締めた感あり。点数が低かった生徒が、悔しかったのだろう、次の日に「単語1から1000まで覚えてきました!」と。単語暗記が不得意な別の生徒も、やはりいい点が取れなかった次の授業で「600個覚えてきました」。やっぱり単語力、と、自分でよくわかるのだと思う。その悔しさは大事だ。

 長文の中で、ホテルがコンサルタントを雇い、どうやったら営業成績を上げられるかと尋ねる、というくだりが出てくる。In less sophisticated times, the answer might have been to….  そして次の文はThe public relations counsel’s technique is …. と続く。

 この前の文は現在形で、この文はmight have been である。この時制は何を表すの?ピンとこないといけない。仮定法過去完了と気づいたら、じゃあその前のInの句は? 仮定法でif節がなかったら自然とif節に当たるものを探す。副詞句や主語がif節的なことがけっこうある。そしてそのあとの文は現在形である。「昔だったらこうだっただろう」「・・・である」と続くので、2文の対比の感じを間に「だが」と読みとってほしいし、過去の文の次に現在形なので「(昔とちがって現代は)」と補って読みたい。

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