英語は学んだことを積み上げていく科目
科目として「英語」は、他の科目とは大きく違う点があります。
社会や理科なら、今度の試験範囲はこの範囲という場合、他の範囲がわからなくても、その範囲だけ勉強すれば基本的には点数はとれますよね。
では、数学はどうなのか?数学の先生に聞いてみました。
「数Ⅲをやる人は、数ⅡBは必要だけど、数ⅠAが完全にわかっていなければ理解できない、ということではないです」と。
社会や理科などと比べると大分範囲が広いですが、それでも英語とは少し違うようです。
英語は、前に学んだことを覚えていないと、次がその上に積みあがらない科目です。中1,2で不規則動詞を学びますがその際しっかり暗記していないと、その後、過去形の動詞が文に出てきた時に意味がわからず、受動態・現在完了で過去分詞が書けないでしょう。
高校生でも、be動詞、一般動詞の疑問文が正しく作れない人もいます。一般動詞の疑問文に Is を使ったり、動詞は原形にするというルールを知らなかったり。「意識的に」覚えていない人が多い。
それぞれの品詞が文の中でどんな働きをするかを知る
例えば lives と言う単語が英文中にあった場合、
・名詞 life の複数が lives と知らなくて
・動詞 live の3単現 lives しか知らない
と、名詞で使っているとわからないということになります。
そういった、中学で学ぶ基礎が身についていないため、そのあと勉強しても「なんか根本的にわからない、、、」という高1生、高2生が出現するのです。
「しっかり暗記しなさいよ」と中学時代に言われていなくて、ちゃんと暗記しないまま試験をやり過ごしてきて、なんとなく英語がわからなくなっている状況です。
先ほどの lives ですが、例えば動詞の前にあったら主語のはずで、主語は名詞だからこの lives は動詞ではないぞ、、、という知識があれば正しく理解できます。
つまり、品詞の働きも知っている必要があります。名詞、形容詞、動詞、それぞれ文中でどんな働きをするのかです。そして文型との関係、どの品詞はSになり、ならないのか、など。
ウィングローブ英語塾なら間に合います!
高校の英文は、中学でやっているはずの内容は既習事項としているので、それらを知らないと、その次が理解できません。
ウィングローブでは、高1・高2でも、必要な場合は中学基礎からしっかり復習します。そのような状態からでもウィングローブ英語塾なら、大学受験に間に合います!
よく、体験レッスンで保護者の方から「間に合うでしょうか・・・」と言われますが、大丈夫です!
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ウィングローブ英語塾で育つ力 |
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