蒲田校 2025年2月 開校しました!
浦和さいど校が移転、蒲田校として新たにスタートしました。
蒲田駅:徒歩10分 京急蒲田駅:徒歩10分
塾長の金子先生は浦和さいど校で長年指導され、素晴らしい実績を積み重ねてきた先生です。
~金子先生からご挨拶~
私の英語との出会いといえば、中2の時学校で誰もが怖がる鬼の先生に習ったことです。
彼は大の塾嫌いで、塾で習ってきたようなことを言えば、「知ったかぶりするな!」と一喝。携帯している小太鼓の撥で机をたたくと皆震え上がったものです。今でいえばパワハラ間違いなしの先生でした。ある時テストで初見の問題の下線部訳(辞書持ち込み可)”Put it where it was.” を「それがあったところに置きなさい」と訳したのを覚えています。まだ関係副詞など習っておらず、辞書のwhere の項の下の方に「ーところ」を見つけやっと出した答えでした。それが、「あっていた者が一人だけいた」と自分の名前が呼ばれた時はびっくりでした。辞書を引くことや自分で考えることの重要性をその時彼に教わった気がします。
後に思えば「ルールを教えて自分で考えさせる」ウィングローブ英語塾のやり方に共鳴したのはそんな原体験があったからだと思います。
高校ではESSに所属、大学は英文科に進み、教員免許も取りました。在学中は塾で英語を教えたり家庭教師もしました。
結婚と同時にオーストラリアに渡り、永住ビザで3年間暮らしました。その間大使館や領事館で、現地の人からの電話や手紙に答える広報の仕事をし、英語は実践だと痛感しました。
帰国後、さいたま市の主人の実家で両親と同居。DMで知った英語教室に応募し、紆余曲折を経て自宅で開設。以後20年余り(ウィングローブで10年)経過しました。
その間親の介護が重なり、何度もやめようとしましたが、辞めずに教室を続けて来られたのもウィングローブという組織のおかげだと深く感謝しております。毎月の手厚い研修や、生徒の進学に対する親身なアドバイザーの存在が大きな支えでした。
昨年義母のお世話が終わったのを機に、かねて建ててあった蒲田の自宅に引っ越して参りました。
しばらくぶりに行った高校の同期会で、「教えることが楽しいとすると、それは
生徒が良いからです」と言われた恩師の言葉が身に染みます。生徒を教えるのは教師ですが、同時に教師も生徒に育てられていると感じています。
この春長年通ってくれた生徒たちが其々目指す大学に合格し卒業していきました。思えば良い生徒に恵まれて充実した数年間でした。この喜びは格別で、この地でもまた教室を始めたいと思った次第です。