大学受験、高校受験のウィングローブ英語塾。南浦和校です。

過去問からの最近のブログ記事

学びは止まっていません

南浦和校(2020年07月09日)

緊急事態宣言が出ようと、自粛要請が出ようと、授業がたとえオンラインになろうと

生徒の学びも、講師の学びも止まっていません

 

講師研修で取り上げられた大学の過去問には

今を予言してるのでは?

と思ってしまうような受験問題に出くわします

 

… thanks to advances in artificial intelligence(AI) and machine learning,

a slow but steady transformation is coming to education.(青山学院大学問題より)

 

インターネットを利用した最新の授業風景が述べられています

問題文となる英文は、海外の論文やジャーナルなど文献からの引用ですので

とっくに世の中に紹介されている未来図、近未来、もう既に始まっている現実です

 

コロナ感染が始まり、急速にオンライン授業にシフトした我々ですが

社会の波はもう岸に押し寄せていた、という事実に気づくのです

このadvantageを活用してよりよい授業を提供したい

と、

東京感染者過去最多の報道を受けた7月9日の今現在

新しい授業形態も模索している次第であります

 

6月初め、先にご紹介したWorcesterの語学学校の代表者から届いたメールには

3月20日より学校を閉鎖し、

    and since then our staff have been ”furloughed“-

    – this wrod was alomost unknown until this year

     and now everyone knows it!

(…それ以来スタッフはfurloughされた。

誰も知らなかったwordだけど今では皆知っている

とありました。

 

furloughとは休暇を与える代わりに給与の何割かを支払う

ことだそうです

 

どのwordpopularになるかは時勢を反映しています

 

先に触れた過去問には

FOMO : fear of missing out (取り残される不安、チャンスを逃す恐れ)

 

SNSでプライベートを赤裸々に公表する時代

自分がその場に誘われていない!! ーー> 不安になります

 

そして、Lockdown時には

JOMO: joy of missing out (取り残された時を楽しむ)

 FOMOを気にする必要がないのでしょう

 

ここ数カ月:

social distancing, stay at home, self quarantine, hand sanitizer

   taransmission, asymptomatic, incubation, precaution, pneumonia….

等々、コロナ関連の語彙が地球を飛び交っています

 

簡単な英文記事に目を通すだけで繰り返し現れる語彙は記憶に残ります

お勧めします

 

 

 

 

 

南浦和校(2015年12月31日)

X’masを祝い、ここ数年はHalloweenを楽しむ Japanese people ですが
大晦日andお正月は やはり 一年の一大イベント。

お節料理も 手作りプラスお取り寄せ、チョイ買い足しなど
昔ながらとはいかないまでも、伝統は受け継がれていきます。

本部で行われる過去問講座の問題の中に、
“ 安い旅行やインターネットの普及にもかかわらず、
  各々の国の idea を変えることはなんと難しいのだろう
という一節を読んだ時、
       パンと両手を打ちました

最近、プライベートで海外に出ることが増えました。
英国の映画館に併設されている、最上階のカフェの窓から見える風景は
Staba, IKEA, Costoco, Toyzaras そして Uniqulo

日本と変わりない風景に、つい遠い異国にいることを忘れてしまいます。
街ゆく人は iphon を片手に、情報は共有されている。

異文化を感じる機会は 10年前の海外旅行より減ってきているような気がします。

だからこそ、異なる文化に生きている事を
今まで以上に認識しなければいけないのではないのかな~と思うのです。
脈々と繋がっている伝統、文化、慣習はそう易々とは変えられないし、変わらない。

特に生活の些細な局面で、違いを実感します。
例えば、生活用水
     食後の食器洗や入浴に日本人はふんだんに水を使う 
     食洗機に皿を入れる前にも水ですすぐ日本人は多いはず
     
     私がSTAYしたことのある、英米両国の家庭では
     洗剤で洗ってもあまり濯がずにそのままdry だったし
     バスタブにお湯いっぱいはって毎日入浴はあまりしない

どんなに同じ物を持ち、情報を共有してもこういった生活文化は異なるのだ。

お節は面倒だna~!という母親達がそれでも年末買い物に走り
にわか仕立ての正月料理を準備するのは
      ”お正月の過ごし方を子供に伝えたいから” もあるし
          ”毎年のことをやらないとなんだか落ち着かないから” 
               というのも頷ける。

年末の買い物客で賑わう街で、伝統はこうやって繋がるんだな~
と、ふと思った

過去問講座から (2)

南浦和校(2014年12月01日)

月に1回、本部で講師が受ける大学受験の過去問講座

 受験生にとっては、ただの試験問題なのですが、

 出典は、ジャーナルや専門雑誌、新聞など幅広く

 時には、自らの実体験と重なります。

 

      【 2007年 明治大学 商学部 】

講師紹介にもありますが、2007年5月から2008年4月まで、

英国国立大学 University of Chichester の オフサイトプログラム     

に参加し、実践英語教授法Diploma修得後

英国 Chichester で行われたGraduation Ceremonyに 

アカデミックドレス角帽を着用し出席しました。

またとないこの好機を与えてくれた全てに感謝し、何事も遅すぎることはない!!

と確信した大EVENTでした。

 

その Chichester大学が関係する記事が試験問題となっているではないですか!!

 

内容は

   Chichesterにある病院の 児童肥満外来(Child Obesity Clinic)

   の取り組みと、Chichester 大学のスタッフが協力して

   子供達のクラブ活動を運営しているというもの

 

一年間、寝食も忘れて励んだ記念にと ...(イエイエ 食べてました、寝てました (^_^;)

家族を拝み倒しての一週間の旅でした。

その、Chichester大学の記事が、試験問題です。

しかも私が参加を決めたおなじ2007ねんどぉ〜〜!!

この一生に一度も無いような偶然何とも言えない感動を覚え、

過去問への取り組みも人一倍気合が入りました (^-^)/

  IMGP1312.JPG        Chicheコースター.jpg    チチェ 会報.jpg

写真:(左から)Chichester大学正門前、 記念コースター、

           毎年送られてくる会報(今年は、世界大戦Ⅰ開戦後100年を記する表紙)

                                 ウイングローブ バーナー.png

過去問講座から(1)

南浦和校(2014年11月02日)

月に1回、本部で講師が受ける大学受験の過去問講座

 

受験生にとっては、ただの試験問題なのですが、

 

出典は、ジャーナルや専門雑誌、新聞など幅広く

 

読み物としては面白い!!のです。

 

ご紹介しますね。

【2012年 立教大学 経済、法学、異文化コミュニケーション学部】

   古い英語の TRAVEL はもともと 

   travail (苦労、仕事 を意味する)と同じ単語であり、

   『旅行』とは長い計画と膨大な出費、

   そして健康と生命への危険さえ伴うもので、

   命懸けで行われるものだった。

 

歴史を遡って、思いつくままに並べると

古くは7世紀の遣隋使、遣唐使

15世紀、アメリカ大陸を発見した コロンブス

16世紀、アフリカ喜望峰を回って、インドに達した バスコ ダ ガマ

17世紀、イギリス国教会の迫害を受けて、新天地アメリカを目指した

       メイフラワー号

明治時代、後の津田塾を創設した津田梅子が随行した、岩倉使節団

など、など、確かに膨大な時間と命を預けたTRAVEL

   Google Wikipedia より

引き替えに手に入れたものは、後の歴史を動かす大きなもの。

      

  ところが 19世紀初頭、TOURIST(観光客)という新しい単語が英語に入ってきた。

  TOURIST とは、娯楽として旅行をする人。

  産業革命により、鉄道や船が整備されると

  旅行は商品となり、いわゆるパッケージツアー売られ、

 

  添乗員付き観光旅行が登場。

  危険が無いことが保証される。

  その、パイオニアが Thomas Cook

  彼は、イギリスからのヨーロッパ周遊旅行を企画する。

 

そうそう、トーマス クックの鉄道時刻表。 

               

  Amazon より

 

大学時代のヨーロッパ貧乏旅行で、

この時刻表を片手に、電車を乗り継いでドイツからパリへ。

   思い出すな~

 

電車と船を乗り継ぎ約1ヶ月間、ヨーロッパ各国をめぐりました。

 

過去の我が旅行を振り返ると、

8割は TRAVEL だったな~

と、過去問が個人の経験に繋がります。

なんでも 見方を変えると楽しいものに変わります。

   

  

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