大学受験、高校受験のウィングローブ英語塾。幕張校です。

2015年12月アーカイブ

モリスとリノベーション

幕張校(2015年12月22日)

紅と黄色のアブチロン。
愛嬌いっぱいのチロリアンに囲まれた柄タイルはモリスの「ラティス」。
およそ10年前に、コッツウォルズにあるケルムスコットマナーの庭先で購入したものです。

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ケルムスコットマナーというのは、ウイリアムモリスが仕事に追われるロンドンを避け、安らぎを求めて週末を過ごしていた家。
当時イギリスに行くことのテーマの1つを、「ウイリアム・モリスを知ること」、にしたのがモリスさんとの出会いの始まりでした。

築30年、家は古くなり、教室も輝きが減ってしまいました。ついにリノベーションを決意したところ、にわかにモリスが気になってきました。

生徒たちが「また来たい!」と思えるような特別な空間ができないものか。モリステイストにできたらいいかなと欲が出ました。

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英語は大学受験で終わるものではありません。たとえ準1級を取得したとしても、その先長い道のりがまだ続きます。ひょっとしてその先の方が長くて楽しい道のりです。では、卒業してからも英語の話をしに来れる空間にできるといいですよね。塾という白い壁の教室から一歩進めて、少しイギリス風の雰囲気があれば、もう一度勉強しなおしたいという大人の方も、気兼ねなく堂々と勉強を楽しみに来れるのではないかしら。

そこで、ベイタウンのエルドラードさん。

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副社長の田中さんは魅力あるマクハリーゼとして今年の8月にサンケイリビングの千葉版で紹介されています。ハツラツとしてセンスが良く素敵な方です。

来宅頂いてコンセプトをお話ししましたら、しっかりと私の希望を受け止めてくださって、素敵な提案をしてくださいました。
エルドラード4.JPG今の我が家の状態を見て、「イングリッシュガーデンを思わせる外観から玄関を開けると普通の空間になってしまうというギャップを埋めましょう」、という鋭いご指摘。ごもっともでございます。

「建物としての力はなくなっているけれど、単に古いというのではなく、生徒さんたちに贅を感じさせるモダンエレガント」「自然と生き物でおもてなしができる空間」をテーマに、ということです。そう、古さの中に歴史を感じ、新しいエネルギーも感じるモダンエレガント。私の気持ちをズバリくみ取ってくれていました。

工期は来春3月下旬、当校は2週間の休みをいただいてリノベーション致します。

 生徒たち自身が自ら特別だ!と思って勉強に励むことのできる空間に。
  大人の方にもしっくりと居場所のある空間に。
   そして卒業生たちが集える空間に。
    なにより、生徒達が夢を追って勉強ができるように。

そのような空間にできればと思います。

リノベーション構想は始まったばかり。これから、話を詰めていきます。乞うご期待です。

恒例のクリスマスクッキーがさSちゃんから届きました。

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フロランタン、ダックワーズ、焼きショコラ、ビスコッティ、エトワール、ブールドリンツ。

よだれが出そうでしょ。

これら全部食感も味も全く違っていてとても美味しいのですよ。
この季節の最高の贅沢。

生徒達に、ご近所に、お世話になっている大切な方々に配ります。

卒業生が作った、ヨーロッパに伝わる伝統的なクッキー。

それだけでもワクワクします。用意してくれた赤い袋に詰めて、サンタさんのシールを貼って。

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生徒達には特別なクッキーとして大評判なのですよ。
年内のレッスンは残すところ来週のみとなりました。
今年もみんなよくがんばったので、お疲れさまのご褒美。自分をほめてあげて、来年もがんばろうね。

現在、Sちゃんのお店、オ・グ・リュスティックのお菓子は、つくばのとある研究所で週2回販売されているそうですが、30分で売り切れになってしまうそうです。

Sちゃん、忙しい中本当にありがとうね。

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いっただきま~す。

よくがんばりました

幕張校(2015年12月11日)

今年も残り少なくなりましたが、生徒たちは頑張って成果を出してきました.ので、ここでご紹介したいと思います。

今年英検二次の面接で2度合格できなかったK君が、背水の陣で臨んだ2級に合格しました。いや~、良かったです。彼は今年4月に入会。とても優秀な高2生なのですが、単に音とスピードと発語に慣れていなかったので、シャドウィングとネイティブレッスンで感覚を養ったことが力を表に出すことにつながりました。

高1生、Gテックのテストで英作文、校内2位を獲得。多くの帰国子女を押さえての快挙でした。これには先生もびっくりだったそうな。

英検2級合格 高1生1名、高2生1名。

準2級 中2生1名、中3生2名。

4級 小4生1名。
高2生 TOEICスコア 610点

下の表を見てください。これは全国版高校生テストの分野別評価のグラフです。
語彙力、熟語力、読解力、作文力・・・等々。

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左半分は高校から入会した生徒さんのグラフ。分野によって力のばらつきがあります。
右半分は棒が揃っているでしょう。こちらは小中学生から続けている生徒のグラフです。平均しているのがわかりますか?
これらは受けた年も生徒も、全く違います。
でも、同じ形になります。これがウイングローブ式で育った生徒たちの力です。文法に加え、音声を取り入れたWLトレーニングの成果です。

もう一つ衝撃的なのは、これ。高1生英検2級の結果。
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語彙力、熟語力、文法力は合格者の平均を下回っていますが、読解力、リスニング力、英作文力は平均をはるかに超えています。これも歴代の生徒の特徴です。

みんな楽しみながら力をつけています。
英語は力をつけすぎて困るということは決してありません。
もっと力を!
これが本校のスローガンです。

発音講座

幕張校(2015年12月10日)

小川直樹先生の発音講座、「第7回 聞ける!話せる!イギリス英語」

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このシリーズもう7回目だったのですが、7月に南浦和校の種田先生からのお誘いで、6回目に初めて参加しました。会場は飯田橋の研究社ビルの会議室。前半は小川先生の徹底したイギリス英語の発音特訓。前半2部が終わるころにはもう頬の筋肉がクタクタです。

後半第3部は、「英国のクリスマス事情」。基礎英語1,2,3でご活躍のナディア、マケクニーさんが、写真や小道具を使い、美しい上品な英語でテンポよく進めていきます。英国ではMerry Christmas といわずにHappy Christmas, Santa Claus と言わずに Father Cristmas,ですって!びっくりポンですね。

とにかくとても面白いです。

小川先生の発音にも、ナディアさんの発音にも、食いつくように聞き入りました。

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長母音のイーは、単に短母音のイを伸ばした音ではなかったのですよ。
すぐにレッスンに反映しなければと思いました。

教えるからにはちゃんとしなければ、ですからね。
ですが、一般に理解に重点が置かれているため、音で伝えることの重要さをなかなか実感してもらえません。でもっ!

「文章はあっているのにわかってもらえない」そんな悔しさを超えてほしいと思うので、幕張本郷校は発音にうるさいのです。学んだことと音のギャップが少なくなるように。

来年は1月早々、コースで受講します。どこまで矯正できるかワクワクします。
この講座を紹介して下さった種田先生、ありがとうございました。

ダイソンさんと言えば・・・

幕張校(2015年12月09日)

ダイソンさんと言えば、忘れられない思い出があります。

2年前の夏、吉谷桂子さんプランニングの英国ガーデンの旅でダイソンさんのお庭を訪れたことです。なので、ちょっと自慢したくてうずうずしてしまいます。ダイソンさんの邸宅を訪れた英語講師ってそう沢山はいないでしょう。私だけかも、ですよ。ちょっと誇りです。

ダイソンさんのお家、それは大きな大きなお宅でした。広大な敷地に湖や森がのびのびと広がり、鳥たちの歓喜のさえずりが聞こえる美しい楽園でした。

吉谷先生はダイソンさんと直接交流があり、当時ニューヨークにいらっしゃるダイソンさんと連日連絡を取りながら、たしか当日に見学可能になったのです。ピカピカのホールで、美味しいウェルカムドリンクとケーキをごちそうになり、そのあと美しいお庭を庭師の方が案内して下さいました。夢のような出来事でした。

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なので、このゲートの中に入れたというのはまったくの奇跡。

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あの時、ダイソンさんという名前を聞いても、聞き間違いだと思っていました。結びつかないですもの。こんな豆粒のような日本人が世界的に有名な方のお家を訪問できるなんて。でも、吉谷先生にとっては違いました。お友達のようでした。なのでいろいろ話してくださったのです。

彼は貧しかった若いころにこの館を訪れ、自分もいつかきっとこのようなお屋敷に住んでみたいと思ったのだそうです、やがて莫大な富を築いた時、ついにその屋敷を購入し、荒れ果てていた庭を元のように再現した。ということです。

そんなサクセスストーリーが人を惹きつけるのかなと思います。「何度失敗しても挑戦し続けること。」いいですね。人生失敗ばかりですもの。何度でも挑戦し続けて成功するまで頑張りましょう。

空気清浄機 新調

幕張校(2015年12月04日)

ダイソンさんの pure hot and cool 教室に 登場です。

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以前通販で購入した空気清浄機がこの夏壊れまして、空気清浄機能付きエアコンでしのいできましたが、生徒がコンコン咳をしたり、私が風邪を引いたり、さらに最近、PM2.5の脅威が報道され、これは教室の空気をキレイにし、生徒の健康を守らなければ、一刻も早く対処しなければいけないと、ついに決断しました。

通販で買ったものは、壊れた時にどこへ修理に出してよいのか困ります。偶然同じ時、同じものを購入した他の先生のものも同じ時に壊れ、これは寿命かと修理はあきらめ、研修会の帰り道、ダイソンさんのショールームに3回、近くのヤマダ電機に2回、その他友人・知人の情報、他メーカーの値段、機能を比べました。

本体の値段こそ高いですが、20分くらいで空気が浄化されること、場所をとらず、ヒーター機能もついているので、入口に近い生徒たちの足元を寒さから守ってくれること。火を使わないので安全であること。これは高ポイントです。

夏に見た時にはヒーター機能がついていませんでした。hot and cool はこの冬の新製品です。待っててよかった!宣伝の言葉通り夏冬通して出しておけます。しかも、送風機能だけにしておけば電気代は1日1円足らず。2年の保証期間がありアフターサービスがしっかりしていること、など。もうダントツです。

もう一つ。小さなリモコンにはマグネットがついていて本体にくっつけられるので、リモコンはどこ?と探す必要がなくなること。操作がシンプル。これらも大事なポイントです。

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「失敗を重ねても挑戦し続けること」

何より、この言葉がいいじゃないですか。これだけの人物もそうなのか、と勇気がでます。
「これがダイソンの発明と問題解決の源です」いいですね。問題の解決は、あきらめず、そこにとどまらず、挑戦し続けること、なのですね。

教室に飾ってあるスティーブ・ジョブズ氏の言葉”And most important, have the courage to follow your heart and intuition”と共に、座右の銘にしたいですね。

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