県立多摩高 Hくんの合格体験記をお送りします。
Hくんは第一志望の慶應義塾大・法学部(政治学科)に見事合格、
その他、早稲田、明治、立教など複数の大学に合格しました。
ウィングローブ英語塾に関しての感想
– 毎週の単語・熟語・文法の厳しいテストと、徹底した精読で、
しっかりとした基礎力を養うことができました。
1・2年生のとき最低限のことをやっておいたおかげで
本格的に受験勉強を始めたときにあっという間に伸びました!
《 合格体験記 》
志望校こそ決めたが、受かる気がしない。
自分の今の実力を考えると、上は目指せない。・・・
そう思い込んでしまっている人たちに、僕が一番伝えたいことは
「自分を信じる」ということです。
なかなか難しいことだけれども、
受験で最後に勝利するのは
自分の力を信じてがんばり続けられた人だと、
僕は身をもって感じています。
僕がウィングローブに入塾したのは、中2の冬。
思えば僕の原点はここにあるのかもしれまえん。
もともと得意だった英語はさらに伸び、
第一志望の高校に合格することもできました。
早い時期から精読など英語の基礎を身につけられたことは
のちの成功の土台にもなったと思います。
しかし、そのままトントン拍子で大学も合格・・・
というわけにはいきませんでした。
僕が高校で入ったのは「ギターアンサンブル部」という部活。
約80名からなる大所帯であり、
活動はほぼ毎日で、練習も真剣なその部活に僕は没頭しました。
その上、2年生になってからは指揮者にも就任。
毎日の合奏を仕切り、家では楽譜とにらめっこという、
更に忙しい日々を送りました。
おのずと英語からは遠ざかって行き、
週に1度のウィングローブは、というと、単語テストのバツが5個つかぬよう、
ギリギリでやり過ごすのみ。
心配していた先生から電話がかかってきたこともありました。
そんな超「問題児」だった僕が一念発起したのは
部活を引退した3年生の春です。
2年の冬から少しずつ受験勉強こそ始めたものの、
イマイチ身の入らなかった僕は気合いを入れ直そうとし、
目標を、私立文系トップ・慶應義塾大学法学部政治学科に合格すること、
と、改めて決めました。
それからは、基礎固めに基礎固めを重ねました。
単語テストの合格を目標につめこむのではなく、毎日地道に暗記を続け、
最低でも毎週単語400・熟語200はテストするようにしました。
中山先生に「たった400?」と言われたときは悔しくて、
その次の週に単語を1000個やってきたこともあります。
文法ができなければ長文が読めないと感じていたため、
基礎英文法精講に書いてあることはすべて覚えました。
その甲斐あって、4月では130点だったセンター模試が、
6月には180点まで上昇。
また、3月の時点では単語・熟語1周ずつしかできず
悔しい思いをした単語大会を、
8月には全て1位という成績で終えることができました。
ウィングローブでお世話になったのは英語だけではありません。
山口先生との面談は、心の支えでした。
日本史がなかなか伸びないので悩んでいるときにも山口先生は
「大丈夫です。全く心配していませんから」
という言葉をかけてくださり、何度も勇気づけられました。
そして実際山口先生の言う通りに必死に日本史をやっていったら
最終的には間に合わせる事が出来ました。
小論文も的確な指導で教えて下さった考え方は
これからも役に立つと思います。
長い受験期、落ち込んだり不安になることはたくさんなりました。
そんなときを乗り越えられた理由は
「自分を信じる」ことができたからだと思います。
予定通りにできなくても、落ち込まないでください。
過去問の点数が伸びなくても、自分が出来ないとは思わないでください。
「試験の日まで、まだまだ時間はある。
基礎からしっかりやれば、自分は必ず出来るようになる」
そう信じて、合格を掴みとってください。