ある高2生。
先週単語暗記を「1450個やってきました」と。
1冊2100個の単語集のうち、です。
テストしましたが8割できていたのでバッチリ合格です。
ですが高1のころは単語暗記も200個暗記をなんとかやってきているという状況、
また、授業での進度は、今の半分程度でした。
今は毎回単語・熟語の暗記の量がふえ、英語の感覚もつかんできて
英検2級も合格。自信がついてきたのだと思います。
同じクラスで単語暗記を1000個などやってくる高2生がいて
相乗効果なのでしょう。
先日の授業で、手ごたえを感じたこと。
ウィングローブは、「受験英語に強い」と思われているかもしれませんが
実践にも役立つという例です。
プロテニスプレイヤーの大坂なおみさん、全米オープンの優勝もさることながら話題になったのが Black lives matter. というメッセージ。
高校生の授業で以下の質問をしました。
「この文の動詞は何?」
「意味は?」と聞く前に「動詞」を聞くという、ウィングローブ的アプローチです。
高1からは 「lives」という声。
でも高3生はほとんど「matterが動詞だ」とわかっていました。
matter という単語は、名詞としての方が知られていますが、
実は自動詞で「重要である」「問題である」という意味があります。
高2、高3でそれを学んだ生徒たちは理解できていました。
というように、ちゃんと勉強していると、実践にも役立つのです(^_-)-☆