こういう仕事をしていると言うと「スピードラーOOグって、どうよ?!」と聞かれることがある。
でも私はしっかり論破する。
「あれは、ちゃんと英文の構造、ルールがわかっている人にとっては
意味がありますけど、
それが習得されていない人がただ聞き流しても、
パターン化された言い回しは覚えられるかもしれませんが、
ちゃんと自分で文章を組み立てられるようにはなりませんよ」と。
そう言ったら、「確かにスピードなんちゃらでは深い話ができるようにはならないわね・・・」
とわかってくれた方がいた。
もし今、24時間英語、という環境にいれば
耳にする英語量が大量なので、そこから自分でルール化することができる。
でも、日本にいて、24時間日本語という環境の中で英語を習得しようという場合には、
英語習得に使える時間はそう多くない。
だから「ルール」つまり英文の構造を、文型・文法を、
それも、「母国語の助けをかりて」会得した方がダンゼン効率がいいのです。