小学生の英語と言えば、「楽しく」。
やっていることと言えば、「単語」「あいさつ」「かんたんな会話」が定番ですね。
でも、小学生の間にそういうことを英会話教室で学んだ生徒が、
中学に進学してから、英語がキライになった、英語ができない、という話は、
実はけっこう有名な話です。
中1の途中で英語がわからなくなり、大ショックを受けるというのです。
なぜなのでしょう?
中学の英語は、ちゃんと「文法」です。
試験は、文法がきちんとわかって、書けないと点数になりません。
実は、それなのに、中学の授業で
文法がわかるための「文型」「品詞の働き」を教えてくれない学校がほとんど。
結果、
中1の途中から、または、少し生き延びても中2の途中から、
英語がわからなくなるという「悲劇」です。
「トムは学校でテニスをします」
こういった文でさえ、確信をもって語順正しく並べられないのでは?
主語+動詞 なので Tom plays
そのあと、
日本語の「学校でテニスを」のまま
Tom plays school tennis. という語順にしてませんか?
動詞のあとは目的語。だから Tom plays tennis. です。
ルールをひとつひとつ、わかるように
説明 ⇒ 理解 ⇒ くりかえす ⇒ 会得 ⇒ 使えます!
ちゃんとわかるって、本当にうれしいのです(^-^)