日経新聞(7月10日刊)によると
文科省が10日、2020年度(2021年実施)から
大学入試センター試験に代えて始める
新テスト「大学入学共通テスト」の実施方針を
公表したとのことです。
英語は23年度まで、
現在行っているマークシート式試験と
民間の語学検定試験を併用、
24年度からは民間の試験に移行すると
発表しています。
国語と数学は記述式問題を導入、
それによって試験時間が伸びる、
地理・歴史や理科は24年度の記述式導入を
検討中とあります。
英語の民間試験は、高3の4月~12月に
2度まで受験できるとしていますが、
まだどの試験を利用するかは決まっていません。
学習指導要領との兼ね合いなどはどうなのか、
実施には、受験料が高いことや
離島など条件的に厳しいところは不利、などを
どうするかなど
課題はさまざまあると思われます。