来年の私大入試は、さらなる競争激化の予想! その原因と対策は?
日経新聞によると、5年前に東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県で、
早稲田、慶応、上智の私立大学最難関3校に合格者を出した高校は
563校あった。このうち今年も合格者を出したのは475校(84%)しかなく、
5年前より合格者が減った高校は382校(68%)にのぼる。
例えばA校は合格者が450人から278人に激減。
30人以上減った高校が50校以上、100人以上減った高校が8校もある。
(2017/5/1朝刊 一部改)
この原因は、上の「2017年入試の総括」にあるように
国の補助金政策によって大学側が合格者数を減らしたことにあります。
また早慶上智だけでなくGMARCH各校も昨年に比べて
大きく合格者数を減らし、厳しい入試となりました。
さらに、来年は定員の規定が今年よりも厳格化されます。
つまり、来年春の大学入試は難関人気私大各校が今年よりも
さらに合格者数を減らし、
いっそう厳しい入試になることが予想されます。
なお、私立大47校が、定員増を申請しており、
5701人の定員増を
文科省に認められたという記事もありました。
(日経新聞 2017年6月29日)
いずれにせよ、
今年の受験生は例年よりも早めの受験準備が必要です。
しかしそれは、早いうちから入試傾向に絞った対応をすべき
という意味ではありません。
早いうちから徹底的に基礎力を養い、
本質的な実力をつけていく必要があるということです。
表面的な受験テクニックという意味での近道はありません。
本物の実力がつく
ウィングローブの学習方法に従って
勉強することこそが、
合格に至る最短の近道です。