高田馬場校の上野です。
この夏は、本部主催の単語暗記大会に久しぶりに参加しました。
当時と比べると生徒たちのレベルの高さに感動いたしました。
意識の高さ、気持ちの高さ、そして礼儀正しさです。
どの生徒もテストを受けるときに
「○○番から○○番までお願いします。」といって必ずそのページを私の方に
向けて差し出す。
そして終わると「ありがとうございました」と当たり前のように挨拶して去っていく。
また誰一人としてぼーっとしていたり、居眠りしたり、おしゃべりをする生徒などいません。
-その日は、35度を越える猛暑日で、すぐ近くでは竹下通りで多くの若者が夏をエンジョイして
いるというのに
ウィングローブの生徒たちはこんなにも礼儀正しく
涙が出るほどひたすら努力している-
これも長年この単語大会を管理してくれていた先生たちのおかげでしょうか。
彼らのまっすぐな心に圧倒されましたが、もう一つ感動したことがあります。
それは試験官として来てくれた大学生の言葉
「昨日受験生を叱っちゃいました。だって合格できなかったのに
全然悔しそうじゃなかったから。今のこの時期受験生はもっと悔しがってほしいから」
自分の去年の姿を振り返って、後輩に対して真正面からこんな言葉が言えるのは、
真剣に走り抜いた先輩だからこそ言える言葉
もしかしたら先生である我々もかなわないかもしれませんね。
そして、来年の夏にはもっとボロボロの単語集に出会えるかも!