8月19.20日、本部で高校生英単語暗記大会がありました。95人も参加しました。
単語1800、熟語1000をどんどん暗記してテストを受けて学年ごとの合格ラインに達したら次を暗記、朝10時から夕方17時までランチをはさんでほぼ6時間、集中して暗記します。卒業生の大学生が試験官として来てアドバイス
もしてくれます。
こうやって1日集中して単語暗記に向き合うことだけでも、非常にまじめに取り組んでいることがわかると思うのですが、
★単語・熟語を2周ずつ暗記した人(2周目は合格レベルが上がります) → 9名
★単語2周と熟語1周以上 → 16名(合計して)
★単語・熟語それぞれ1周 以上 → 32名
★単語1周終わった生徒以上 → 47名 というスゴイ結果となりました。
一口に暗記といっても、たとえば200個を暗記して高3なら8割合格しないといけないので、普段やっていないと少なくとも2時間はかかります。そうすると、高1、高2などは1日で400個、600個終わりました、で順当なのです。
1番早く単語1周を終えた生徒は10:52に終わっています。つまりスタートして1時間経たないうちに200個x9回のテストに合格です。普段暗記をしているから少しの確認でこの速さで合格できたのです。
英語に単語力は欠かせません。長文でもリスニングでも、構造はわかっても、単語がわからなければ意味がわかりません。熟語もしかりです。TOEIC、TOEFLと言っても、高校レベルの単語力の上に増やしていくもので、このレベルは当然の単語力です。ですが、たまたま単語力がある、とか、自分で意識的にできる人以外、ここまで意識的に暗記させている団体は少ないのではないでしょうか。
ふだん暗記を課してしっからr管理しているからこそのこの結果なのです。不合格だったら他の日に合格しに来なさいというシステムです。生徒が「覚えられません」と言う、いやいや頑張れば絶対にできる、将来に本当につながるから、と、日々励ましつつです。
6時間座って勉強することや、合格しなくて何度も覚えなおすとき「自分との戦い」「自分を知る」ということも出てきます。大学受験に必要なメンタル部分のトレーニングにもなります。
そして大勢でやると、すごい高3生を高1,高2が見て手本にでき、一人だとやる気が起こらなくても大勢いるとなんとかひっぱられて頑張れる。
すると、不可能と思われる結果が自分の前に広がってくるのです。だから「とにかくがんばっていこう!」