1月31日付の日経新聞によれば、
2020年度実施予定の次期学習指導要領に基づき
小3から始まる英語教育(小3・4は外国語活動、
小5・6は科目としての「英語」)について
1月30日に小3-6の年間指導計画素案と教材サンプルを
専門家会議に示したとのこと。
小3・4は音声に親しむことを主眼とし、
読み聞かせや絵本を活用した指導、
小5・6は「読む・書く」要素を加え、
「三人称」he,sheや、過去形など現在は中学で学ぶ内容にも触れる。
小5では、文字の発音が単語になると変わることを学ぶ単元があったり
小6では、夏休みの思い出や小学校生活の思い出を伝え合う中で
過去形を使うというような方向性が示された。
【例】 I went to ~. (ocean, mountain などの単語を使いながら)
It was exciting.
My best memory is ~.
専門家会議は素案などを大筋で了承、
小5・6年用の教材を年内、
小3・4用を17年度内に配布する。
なお、全面導入は2020年度だが、18年度から希望する学校には
先行実施が認められているので早めに導入する学校もある予定である。