2020年1月末日、5カ月かけて準備した小学生プレゼンを行いました
2019年夏休み明けの9月より、授業のホンの10分ばかりを使い、
『夏休みの思い出』を少しずつ英文に。
写真提供をお願いし、ご家庭でパワーポイントで資料を作成です。
(入会間もない小5生は、物語暗唱です。CD音声と違わぬ自然な英語が
スルスルと流れました)
原稿は、小学生が出来る範囲の短い文章ですが、自分の体験を英文にまとめて、
暗記して、保護者の前で発表する!!
このプロセスは脳と体に残り、決して忘れない一コマとなる!!
との思いから初めてのとりくみです
時を同じくして参加した、英語教育専門家、同時通訳者、立教大学名誉教授である
鳥飼玖美子さんの講演『ことばの教育を問いなおす』では
中学からの英語教育がなぜ効率が良いか、
母語である国語教育が小学生には重要である
が論点であり、英語を教える上で国語力の必要性を強く感じている我々講師も
頷ける内容でした
当教室では、
文法など細かい説明は中学生より行い、
小学生は、発達段階で一番習得できる
音声&英語と日本語の語順の違いを、物語から自然と感じ取る指導をしています。
体で覚えた英語のリズムが中学からの文法、文の構造説明と一致したとき、
培った英語の語感が確固たるものとなるのです
発音記号だって教えていますヨー((´∀`))
小学生プレゼンの最後には
昨年NZへ短期留学し、法政大学へ推薦合格した高3生に
NZでの経験をプレゼンしてもらいました。
ペットデイと称して自分のペットを連れてくる行事では
犬、猫ばかりでなく、羊や馬、ロバなどを連れてくるダイナッミックさ、
カフェテリアでの自由すぎるおやつタイム
日本と全く違う授業形態
などを紹介してもらい、ちいさな異文化体験もできました
保護者様からは
『体験重視の今後の教育も垣間見え、参考になりました』
と感想を頂きました
(生徒と保護者の皆さま)