大学入学共通テスト
文部科学省は、2020年度(2021年実施)から
センター試験に代わって行われる「大学共通テスト」
実施方針の最終案を公表しました。
大きな変化としては、英語に関して、
マーク式と民間試験が併存、
24年度から民間試験に全面移行となる点です。
また、国語・数学で試験時間を伸ばして記述問題が加わります。
対象者は現中学3年生(2017年4月時点)からで、
「共通テスト」初回は21年1月中旬に2日間実施、
英語の民間試験利用については、
学習指導要領との整合性や
実施状況などの水準を満たした試験を
文科省が認定するとのこと。
高3の4月~12月に受験した2回までの試験のスコアが
採用されます。
各大学の方針の決定はこれからとなります。
英語に関して、これまでのセンター試験では
「聞く」「読む」力が計られていたわけですが、
4技能(読む・聞く・話す・書く)が評価される方向
に向かっています。
外部試験としては英検などの利用が検討されています。
各大学の方針はまだ見えない部分ですが、
結局、英語力をちゃんとつけていれば対応できる
わけですので、いたずらにあおられて右往左往する
必要はありません。
ウィングローブではCDを使っての音声学習を、
重要な活動と位置付けています。
また、文の構造を確実に習得することで、
「書く」に関してはベースもできています。
単語・熟語などしっかり「語彙力」をつけさせることは
すべての領域に必要です。
リスニング力に関して、語彙力がないと聞き取れない
という点は、意外に見落とされている部分です。
また、「書く」「話す」、つまり発信するには、
発信するべき「正しい文構造習得」と確実な単語力・熟語力が
なくては無理なのです。
日々その礎を習得するのがウィングローブです。
高校までで文法のしっかりした英語力をつけるので、
ウィングローブを卒業した大学生たちは、
対策をしていなくてもTOEICで高いスコアを出したり、
留学・仕事などで役立つ英語力をつけています。