開校10年目になる津久井先生の北戸田教室を見学してきました!
昨年から、低学年の教材に関する指導の提案、教務を担当していただいています。長男H君が小学生ということもあり、小学生、中学生の比率が多く、今年からは高校生クラスも開設!
ウィングローブの指導法は一貫していながらも各教室にはそれぞれ特徴があります。というわけで、今回は津久井先生の教室をご紹介したいと思います。
当日は小学生4・5年生の5名のクラス。
「じゃあはじめまーす!」の一声でみんな一斉に素早く宿題を先生に提出、そしてノートや教科書をぱっと広げます。授業の準備段階からテキパキと動く生徒の姿にまず驚きました…。
80分の間、先生はもちろん、生徒も休むことなくスピード感溢れる授業!
授業が始まり、みんなそれぞれ自分の順番が回ってくるまでの時間もずっと集中…。音読、訳、書写、文法問題など盛りだくさんです。
生徒が集中できる理由。
それは、それぞれが60~80分のクラスの中で、具体的なメニューとそれらにかける時間を指示されているので、学年や習熟差があっても各自のことをこなし、次の先生と向き合うまでの待ち時間を能動的に無駄なく過ごし、皆、自立して動いていることにあります。
中にはフォニックスを学習しているので中学生レベルの単語も簡単に発音ができる生徒がいてビックリ。でも英語のスペルが書けず入会した生徒も、混合クラスでの授業にもかかわらず毎回の書写によりしっかりと英文が書けるようになったそうです!
こういった面も、学校では疎かになってしまう基礎を少人数制個別対応で指導するウィングローブの良さではないでしょうか。
はじめる時期はバラバラでも、ウィングローブで学ぶ根幹は同じ。
「基礎」とは繰り返しによってのみ習得できるものであり、それを道具として使えるようになってはじめて本物の英語力につながっていくものだと、私自身も感じています。
さて、今年で10年目を迎える北戸田教室ですが、開校当初から数年間は試行錯誤の連続だったそうです。
「音読と良さをクラス全体に伝えるためにはどうしたらいいか?」
「どうしたら自分に回ってくる間の時間も集中してもらえるか?」
「限られた時間内にどうやって的確な指導ができるか?」
「どうしたら家で読みの練習をしてくれるか?」などなど…。
そんなことをずっーーと考えて、やっと今の指導法に辿りつきました、と話してくれました。
そんな北戸田教室、今年はなんと!
中学1年生と中学3年生が準2級に合格!! その他にも英検合格者が多数!
驚いたことに、特別授業や対策はほとんどしなかったそうです。
「やはり、日々の音読、毎週の完璧な暗記。それから、文の構造の読み取り(いわゆる文型を探す作業)の繰り返しで、英検の後半の長文とリスニングがほぼ満点でした」と、津久井先生。
今回の見学は基礎力定着の大切さを再認識する機会となりました。
授業中、それぞれ生徒の成長に目を配り、しっかりと生徒を引っ張っている先生の姿が印象的でした。
津久井先生、ありがとうございました!
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