文科省が行った中3対象の英語力調査で、
中学卒業段階で、英検3級程度以上の英語力を持つ生徒を2017年度までに50%以上に
という政府目標に対して、
4技能とも2~4割にとどまり、
それぞれの平均点は、英検4級以下、 という結果を公表している。
政府目標は、24年度には、中3で3級以上を70%としており、
その全段階としての、50%、であるが、
どうも目標通りにはいっていないようだ。
高3生9万人対象の2回目の英語力調査も行い、
英検準2級以上の割合が、各技能で前回よりは多少改善したものの、
「平均点は英検3級程度の水準」で、
高卒時に準2級程度以上を50%、という目標には遠い様子。
中学や高校での授業の実態をきくたびに
以前より「暗記」「全体的につかむ」といった傾向に拍車がかかっているように
思われる。
生徒や保護者は気づいている。
「これじゃ、できるようにならない」と。
ある中2生は、定期試験後、先生にこう質問したという。
「私は、暗記したので、こういう点数がとれていますが、
本当にはわかっていない気がします。
これでいいんでしょうか」
先生は、「そのうちわかっていくから」と答えたそうだ。
意識の高い生徒だからこそ、「本当にはよくわかっていない」という認識ができるのだ。
彼女は、1月からこの教室に入会した。
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