X’masを祝い、ここ数年はHalloweenを楽しむ Japanese people ですが
大晦日andお正月は やはり 一年の一大イベント。
お節料理も 手作りプラスお取り寄せ、チョイ買い足しなど
昔ながらとはいかないまでも、伝統は受け継がれていきます。
本部で行われる過去問講座の問題の中に、
“ 安い旅行やインターネットの普及にもかかわらず、
各々の国の idea を変えることはなんと難しいのだろう“
という一節を読んだ時、
パンと両手を打ちました。
最近、プライベートで海外に出ることが増えました。
英国の映画館に併設されている、最上階のカフェの窓から見える風景は
Staba, IKEA, Costoco, Toyzaras そして Uniqulo
日本と変わりない風景に、つい遠い異国にいることを忘れてしまいます。
街ゆく人は iphon を片手に、情報は共有されている。
異文化を感じる機会は 10年前の海外旅行より減ってきているような気がします。
だからこそ、異なる文化に生きている事を
今まで以上に認識しなければいけないのではないのかな~と思うのです。
脈々と繋がっている伝統、文化、慣習はそう易々とは変えられないし、変わらない。
特に生活の些細な局面で、違いを実感します。
例えば、生活用水:
食後の食器洗や入浴に日本人はふんだんに水を使う
食洗機に皿を入れる前にも水ですすぐ日本人は多いはず
私がSTAYしたことのある、英米両国の家庭では
洗剤で洗ってもあまり濯がずにそのままdry だったし
バスタブにお湯いっぱいはって毎日入浴はあまりしない
どんなに同じ物を持ち、情報を共有してもこういった生活文化は異なるのだ。
お節は面倒だna~!という母親達がそれでも年末買い物に走り
にわか仕立ての正月料理を準備するのは
”お正月の過ごし方を子供に伝えたいから” もあるし
”毎年のことをやらないとなんだか落ち着かないから”
というのも頷ける。
年末の買い物客で賑わう街で、伝統はこうやって繋がるんだな~
と、ふと思った