2年前の夏に訪れたローマ、フィウミチーノ空港到着ロビーの自動販売機。
電源入で設置され商品は入っていたが使えなかった
当時の添乗員さん:『数年前に使えなかった物は、だいたい今も使えませ~~ん』
今回、やはり使えませんでした (ーー;)
我々の常識と違う軸で動いている常識があることを体感する瞬間です
が、???は消えません
紀元前753年に建国されたというローマ帝国
街は今も古代遺跡の中にある
この環境を日常にしている彼らの価値基準とはどんなものなのだろう?
数分の電車の遅れに不満を募らす私達とはどう違うのだろう?
市内を観光中、ふと思った
そして、帰国
なかなか直らない(直さない?)自動販売機の合点がいった
彼らにとって、数年なんて一秒にもならないのだ、と。