DYSLEXIA
(ディスレクシア)
という言葉を知っていますか?
有名なところで
映画スター、トム クルーズやオーランド ブルームなどが公表している、
文字を読むことが困難な発達障害の一種です
日本語のように一音一文字の言語には起こりにくく、
英語やフランス語など文字と音に複雑なルールのある言語に
表面化し易いと言われています。
一音一文字に慣れている日本の生徒達が
英語の読みに苦労するのも一理あります。
『A New Way to Learn to Read English』
2017年のTEDでのプレゼンです
米国の高校生卒業者の19%が小学校3年生レベルの読解が出来ない
5人に1人、つまり約50万人の卒業生が文字を読めないということになる
現行の指導では読めるようにならない
少年非行の85%, 刑務所収容者の70%が ”functionally illiterate”(識字障害)識字障害は将来の犯罪率を予測する一番の手がかりとなる
さて、このプレゼンターは20代に日本を訪れ
平仮名が一週間で読めるようになった経験を持ちます
なんといっても一音一文字なので
it makes reading so easy!!
と感想を持ちます
彼女はアルファベットの音を分析します
アルファベット26文字中14文字は複数の音を持つ
例えば、Cは3音(cat, face, ocean)
また、默字という読まない文字もあります
自分の娘が小学校1年生の時 DYSLEXIAと伝えられ
なんと、平仮名からヒントを得て、音を記号にして読める手助けをしました!!
最後に読めるようになった少年の映像があります
このプログラムは “Nardagani”
平仮名が英語を読むお手伝いをしたなんて、言語学的に対極にある言語同士なのですよ~~
AWESOME!!