英国で2週間、2つの学校で学んできました。
SCHOOL 1:Hampshire州
(マナーハウス)
著名な言語学者、Richard Lewis氏により設立された滞在型の言語研修センター
14世紀に建てられた文化財マナーハウスを宿泊、ダイニング施設とし
小説家ジェーン オースティンが週末を過ごしたとも言われています
教室は母屋から徒歩2分程度の別棟にあり、
生徒はオーダーメイドのマンツーマンレッスンを個室で受講
私は、英国の教育事情、交通事情(ストや故障でキャンセルが多い)
医療などを題材にレッスンを行ってもらいました
(個室教室)
創設者Mr. Lewis は語学学校ベルリッツの東アジア開設に尽力
日本の皇室とも深い係わりがあります
上皇のスピーチライターを務め
天皇陛下が皇太子時代にイギリス留学をされた折は
このマナーハウスにMr. Lewisを訪れています。
また、美智子様にもプライベートレッスンを行ったとの事です
教室棟の壁には皇室の方々の写真が多数飾られていました
(このような由緒正しい(?)語学施設と知らず参加し驚きの連続…)
ヨーロッパ各地からの生徒も社会的地位の高い方々
例えば
フィンランド:a member of Parliament
(休憩中に仕事のミーティング多々)
イタリア:製薬会社 (プレゼン)
スペイン:保険会社(プレゼン)
ドイツ:金融(Business Letter)
スイス:銀行を退職して新たに立ち上げた金融会社始動直前
(授業の間にゴルフレッスンも受講:3週間滞在)
ロシア:1年半前にイギリスへ移住(生活するための英語が必要)
(朝食風景)
と国籍も職種も様々ですが、皆、business(生活)で使える英語を必要とし
プレゼンの準備をしたり、国籍の違う取引先との対応の仕方などを学んでいました
興味深かったのは
Cross Culture の専門家でもあるMr. Lewisによる
Nationalityによって違う思考や行動についてのレクチャー
コミュニケーションを円滑に行うヒントとなるレッスンでした
8月末から9月初旬のイギリスはまだまだ日が長く
授業終了後17時から夕食19時の間は
目の前に広がる
ゴルフコース、テニスコート、近くの街へのエクスカーションと
アクティビティもしっかり準備されています
大人の学び舎を体験した1週間でした (英国滞在②へ続く)