大学受験、高校受験のウィングローブ英語塾。渋谷校です。

2014年10月アーカイブ

ウィングローブ英語塾進路アドバイザー山口達正氏の講演会があります。

テーマは「日本の英語教育の現状 7,000人の面談から見えたこと」

山口達正氏は、全国予備校協議会会長校の校長・事務局長を歴任、 テレビでも紹介されたこともある「受験の神様」。
現在はウィングローブ英語塾の進路アドバイザーをお引き受けいただいています。
「山口マジック」の異名を持ち、大学受験の最前線で、のべ7,000名の進路指導を行ってこられました。  

この講演会では、その面談の中で感じてこられた、日本の英語教育の現状、また、その問題点を補う英語教育とは?という視点でお話いただきます。    

お子様の大学受験をお考えの保護者の皆さま、
近年、大学受験は多様化しています。
大学の選び方、
受験の事情、
予備校へ行けばどんな力がつくのか?
いつから準備し、どうすれば合格するのか?
保護者の方々も多くの不安を感じていらっしゃることと思います。  

また、内部推薦で、大学受験は必要ないというお子様の保護者の皆さま、
学校の成績だけではない、本当の英語力がついているかどうか、ご心配ではありませんか?    

さまざまな疑問に明快に答え、これからの指針を示す講演会です。

山口氏には、豊富な経験と実績の上に立って皆様にお話ししていただきます。

受験生をお持ちの方々にとっても、そうでない方にとっても有意義であり、「これだけは知っておきたい」「聞いて良かった」という内容です。  

皆さまのご参加をお待ちしております。   

「受験の神様」山口先生の受験指導実績
・生徒その1 綾瀬西校(偏差値40 地域で下から2番目の公立)
              高3でスタートした時、すべての教科は、実質中3の学力はなかったが、一年間でMARCH複数合格。慶応補欠。
・生徒その2 横浜雙葉(偏差値70) プログレスを使用の私立女子高     高3スタート時は偏差値40台だったが、国立大学医学部に       合格
・生徒その3 相模原高校(偏差値63 地域で上から2番目の公立)
              高3時偏差値53からスタートし、東大(文Ⅰ)合格

などなど、山口マジックにかかれば、こんな話は枚挙にいとまがありません。
                                                                      

山口達正氏 講演会
日時:11月19日(水曜日) 第一回 午後2時~
第二回 午後7時~
場所:ウィングローブ英語塾 渋谷本部校
      渋谷区渋谷2-5-1 ステップ青山2F
03(6450)6959        
E-mail: shibuya at winglobe.jp (at を @ に置き換えてください)
参加費:無料  
出席ご希望の方は、電話あるいはメールでお申し込みください。

お申し込みの際、
・ご参加希望回(第一回or第二回)
・ご参加人数
・お名前
をご連絡ください。

品詞と文型

本部営業(2014年10月21日)

英語と日本語には違いがあります。

日本語には助詞(=「て、に、を、は」)があるので、
どんな順番で言葉が並んでいても同じ意味を表すことができます。

「トムはジェインを愛している」 でも、
「ジェインをトムは愛している」 でも、
「愛しているんだ、トムはジェインを」 でも、
「ジェインを愛しているんだ、トムは」 でも、言っている内容は同じです。

それに対して英語では言葉の順番が大事です。
Tom loves Jane. と、
Jane loves Tom. とは、まったく意味が変わってきます。

英語では、どこにあるかによって、その語の役割が違います。
ある名詞が動詞の前にあれば、その名詞は動詞の主語です。
動詞の後ろにあれば、目的語になります。

 

「文の要素」S、V、O、C は、スポーツでいうポジションで、
それぞれのポジションにつくことができる品詞は決まっています。
たとえば、S、Oになれるのは名詞(名詞句、名詞節)だけです。
Cになることができるのは、名詞(名詞句、名詞節)と形容詞(形容詞句)です。
副詞(副詞句、副詞節)は、文の要素になることはできません。

文の要素は、5種類のフォーメーションしか取りません。
それが5文型と呼ばれるものです。

品詞がわかるということは、その語の役割がわかるということです。
そして、語が集まってどんなフォーメーションを取っているかを理解できれば、
英語の構造が分かります。

文型は、文法の単なる一項目ではありません。
どんな文型なのかがわからなければ、
英文を正確に理解することはできないのです。

残念ながら、現在の学校の授業では、
品詞や文型の学習に十分時間をさいていないのが実状です。

中学生の時はわかっていたつもりでも、
高校で、難しく抽象的な内容になると、
急に英語がわからなくなる生徒が圧倒的に増えるのは、これが理由です。

ウィングローブでは、品詞の機能と5文型の理解をすべての基礎に置いています。
もちろん、学年によってアプローチの方法は違いますが、
常に品詞や文型を意識して英語を読めるように指導していきます。

この積み重ねが真の英語力へとつながっていくのです。

英語と日本語

本部営業(2014年10月13日)

「でも先生、英語って後ろから訳すんですよね?」

これは、入ったばかりの高三生の言葉です。
「後ろから後ろから訳さず、前から意味を理解していこう」と指示したときの返事です。

学校の成績はいいのに模試の点数が取れない、ということで入会してきました。
とてもまじめな生徒です。
多分、学校の定期テストの時にはきちんと勉強していたんだと思います。
その勉強の過程で、英語は後ろから訳せばいい、と思い至ったのでしょう。

apples in the basket   「カゴの中のリンゴ」
確かに、後ろから訳していますね。
でもこれは、in the basket が形容詞句としてapplesを修飾しているからなのです。
英語では、修飾部分は後ろに置かれて前の言葉を修飾しますが、
日本語では、修飾部分は被修飾語の前に置かれます。
なので、訳す時には、修飾部分(英語では後ろの部分)から日本語にしていくのです。

このことがわからないまま、「英語は後ろから訳す」と思い込んでいると、
大学受験レベルの難解な英語には歯が立ちません。

これが、この生徒が模試で点が取れなかった理由です。
要するに、英語の構造をきちんとつかめていなかったのです。

同じような生徒はたくさんいます。

学校では特待生。
もちろん一生懸命まじめに勉強しています。
でも、模試で英語の点数が悪いし、予備校に行っても力がつかない。
と言って入会してきた生徒。

超一流大学付属の女子高に通っている。
長い休みのたびにアメリカでホームステイ。
スピーチコンテストで優勝したこともあり、英語には自信あり。
ところが、内部推薦のための実力テストで平均点ぐらいしか取れなかった。
と、ショックを受けて入会してきた生徒。 etc.  etc.

いずれの生徒も、これまで、
品詞や文型を意識して英語の構造をつかむやり方を教えてもらってこなかったということです。

品詞の機能を理解し、文型をマスターできれば、
英語の構造は、正確につかめるのです。

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