私の子供達が幼かったころよく観た クマのプーさん。
クリストファー ロビンがPoohに語ります 。
What I like best is just doing nothing. (僕の一番好きなことは何もしないこと)
そして、学校に行く年齢になったクリストファーは
I’m not going to do just nothing anymore.(もう何もしないことはできないんだ) とPoohに説明します。
学校に入ると、勉強、宿題、習い事(?)。しなければならない事が沢山あるからです。
無邪気な子供時代との悲しい決別の時。
私は、夏休みになると 何故かこのシーンを思い出します。
Doing Nothing….
大人の私達には ”何もしないでいる” など、なかなか出来る事ではありません。頑張って Do Nothing しても、頭の隅に、やり残した仕事や雑事が浮かんでしまいます。ですから子供たちの Do Nothing 出来る時代は宝物だと思います。(傍から見て)ぼんやりしている時こそ、実は本人にとっては必要な時間だと思うのです。
もうすぐ夏休みが終わります。
親の時代より確実に忙しくなっている今の子供達に、時には(^_^;) Let’s do nothing ♪ と思う晩夏であります。