高3生の過去問のラストクラスもおわり、
最後の通常授業も終わって、いよいよ受験本番の時期に突入しましたね。
赤羽校の今年の高3生は
ひとりは高2の11月入会、もうひとりは高3の4月入会。
「単語・熟語・基礎精講を高3の夏までに7周終わらせる」という
ウィングローブでは当然の目標は、高2高3で途中入会の生徒さんにとっては
かなりハードルが高い宿題なんですが、
私が去年の5月くらいに
「7周終わるまで過去問には入らないから、毎週どのくらい進めばいいか計算しなさい!」
というと、6月7月は毎日のように教室にやってきて単語を進め、7月には7周クリア!
おお~!
本当によく頑張って、最後には9周、10周と終わらせました。
私が同じ立場ならここまでやれるだろうか?と毎年思うくらい3年生のひたむきさには感動します。
さて、クラスの最終日。
2月から連日のように入試で、12校の大学を受験する生徒に声をかけると、
「せんせ~、○○大学(彼女の第1志望校)の過去問、全然解けないです~!」
と言ってきた。
もちろん、私は焦りませんが、我が子のようにかわいい生徒です。
励まさずにはいられません。
「Tちゃん、そうやって明るく言ってるから大丈夫だよ。難関大学なんだから、難しくてあたりまえ。
あなたはあなたのベストを尽くせばいいの。ちゃんと努力してきたじゃない!自分を信じて精一杯やってきて。」
「試験が始まったらもう後ろは振り向かず前だけ向いて、淡々と目の前の問題にとりくめばいい。
帰ったらその日の試験でわからなかったことだけ確認して、何点とれたかなとか気にせず早く寝ること!」
そして彼女は「はい!」と笑顔で帰っていきました。
大丈夫!自分を信じて!
もうそれだけです。