8月19、20日と2日間にわたり、渋谷本部主催の夏の高校生単語大会が行われ、ウィングローブの各教室の高校生達が集まり、朝10時から夕方5時まで、大学受験レベルの単語1900と熟語1000の暗記に取り組みました。
申込開始と同時にすぐ満員御礼となるウィングローブの名物大会です。私も何回か試験官として参加しましたが、昼食をとる時間も惜しんで真剣に暗記に取り組む高校生たちの姿に毎回感動します。
当教室から今回、高1のY君が初参加しました。私とお母様に強く勧められて最初は気が進まない様子でした。しかし、参加後感想を聞くと、「参加して、本当に良かったです。」と、力強い一言を述べてくれました。2日目に参加し、単語600をクリアーしてきました。
大学入試の長文を速く、正確に読みこなすために、単語力と熟語力が必要なのは言うまでもありません。人間の記憶力に必要なのはとにかく繰り返しです。どんなに一生懸命時間をかけて覚えても、繰り返しのないものは忘れます。人間の脳は忘れるようにできているのです。しかし繰り返されるものは覚えなければならない必要なものと判断され、しっかり記憶されるのです。繰り返しの目標として高3の夏までに最低7回としています。7回やれば完全に覚えるということはありません。その後も受験まで何度も繰り返します。しかし繰り返すたびに覚えるのが少しずつ楽になり、暗記にスピードがついてきます。高3になると1週間に数百覚えることもできるようになります。
春の大会には、高校生の皆さん、ぜひ参加してください。ウィングローブの高校生なら単語大会参加必須、です。