大学受験、高校受験のウィングローブ英語塾。赤羽校です。

夏本番!工夫で勝負!

赤羽校(2020年08月11日)

理数クラスのアキフサです。

 

夏真っ盛り。

受験生のみなさんは暑い中、自己学習に励んでいることと思います。

 

さて、以前書いた勉強法について続きの話をします。

 

学習には工夫が必要ですが、

では、どのような工夫が効果的なのか?

 

基本的には、「思い出す練習」をするのが、最も効果的と言われています!

テストでは何も見れないわけですから思い出せるかどうかは死活問題、

それを勉強段階で出来なければ、テストでも当然無理ですよね。

 

例えば、私は普段数学を勉強していますが、新しい公式が出たら、見ずに書けるか必ず試し、さらに本で出てくる度に、あるいは問題を解く度に、まず思い出しながら公式を使い、その後テキストで確認するようにしています。

このようにして常に既に学んだ内容を何も見ずにスラスラ書けるか、チェックしています。

やれば分かりますが、想像以上に忘れていることに気づくはずです。

 

他にも、定期的に休憩を入れる、人に説明する、複数の教科書を交互に勉強する、など、効果的な勉強は色々あります。

 

参考までに2つ例をあげておきます。

 

1.やることを具体的にする

 

勉強するとき、どうやって計画を立てますか?

例えば、

漠然と8月までに参考書を3周読もう!  と思って取り組んでみたら終わらなかった

余裕もって始めたはずなのに宿題が終らない…

という経験は無いでしょうか?

 

これは計画を具体的にしてないからです!

私は生徒に計画を立てさせるとき、必ず1日に何ページか?1日に何問か?と決めさせています。

 

10日後までに100問解かなければならないなら、110問解けばいいですよね?

でも、これが2ヶ月、半年と長くなってくると1日にどれくらい勉強すればいいのか曖昧になって、やらなくなります。

 

実際、私もやることが明確にならないとモチベーションが上がらずに、ギリギリまでやらないことがあるので、絶対にやらなければいけない勉強や課題については、

1日にこなす量だけでなく、日付、午前か午後か、何をするのか、などまで決めておきます。

 

2.参考書を1つに決める

 

戦略的に複数の参考書を使う場合を除いて、各教科、使う参考書や問題集は一つに決めるといいです。

 

参考書Aが読み終わったら、問題集Bをやる、というように、順を追って複数の参考書を使うのはいいですが、同時にやるのはやめましょう!

 

例えば、テスト勉強として、教科書と問題集、さらには配布プリントまで全てを1回だけしか勉強できないなら、教科書だけに集中して3回勉強した方が、復習回数が増えてより確実に内容を覚えられます。

 

実際、私は中学高校と、この方法を使ってテスト勉強し学年上位を維持していました。

 

ここまでいくつか例を挙げましたが、大切なのは自分で勉強方法を考えること!!

まずは、何となく問題を解くのではなく、自発的に勉強方法を変えてみることから始めてみましょう!

 

私のクラスでは教科の指導だけでなく、自己学習の計画の立て方から勉強方法まで指導します。

 体験レッスンでもお話しますので、興味ある方は、ぜひウィングローブ赤羽校にお問い合わせください!

 

また自分で勉強法について研究してみたい方には、私が読んで活用している本を紹介しておきますので参考にしてください。

 

1.「超効率勉強法」

著者:メンタリストDaiGo

出版社:学研プラス

 

2.「使える脳の鍛え方   成功する学習の科学」

著者:ピーター・ブラウン、ヘンリー・ローディガー、マーク・マクダニエル

出版社:NTT出版

 

 

 

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