大学受験、高校受験のウィングローブ英語塾。高田馬場校です。

2016年7月アーカイブ

3 多様性が与えてくれるものみうfriend.JPG

生活面では、私はホームステイを選択し、とてもいい家に巡り合えました。
ホームステイ先では、アメリカ人だけでなく韓国・中国・南米・アフリカなど世界各国からのハウスメイトと共に過ごし、
このこともまた非常に刺激的な経験となりました。
そこで改めて、多様な価値観や文化、バックグランドを持ち、「違い」が混ざり合っている空間を、自分が好きであることを実感したのです。
他国の人と話すと、自分が今まで知らなかった事を知り、考え方が変わることもあります。

アメリカは多様性が実現されている国です。日本はその対極にあるような気がします。
これは、アメリカが良くて日本が悪いという話ではありません。多様性は時に衝突を引き起こします。

一方で、同一であることは心地良く、暮らしやすいのかもしれません。
しかし私は、「違い」を知ることや、それを通じてもっと広い世界を見ることに意義を感じました。

そして「英語」という言語は、そうした世界の多くの、まだ話したことのない人達と直接意思を疎通させる事を可能にする大切なツールです。
私が英語を学んでいなかったら、きっと自分の見る世界はもっと狭くなっていたに違いありません。

以上、簡単ではありますが私の経験とその想いを綴らせて頂きました。
ここでの経験をこれから、将来のキャリアに繋げ、目標を実現していくのが楽しみです。

英語の勉強が好きな人も、そうでない人も、是非長い目で見て、英語という言語の持つ可能性に気づき、一生懸命勉強してほしいと思います。
私の英語力の基礎は、中高時代にしっかり勉強したことによって作られました。

それだけ、今学んでいることは大事だということです。

そして何より、上野先生がいつも言っているかとは思いますが、とにかく「音」に触れて下さい。
言葉は、紙の上ではなく、人の口から発せられるものです。是非、英語の持つ美しい音の魅力を感じ、楽しみながら、「聞き、話す」ことを忘れず、これからも頑張ってください。

その先には、更に広い世界が待っています。

これからの日本を担うグローバル人材が、この塾から多く輩出されていくことを願い、そして自分自身も負けずに頑張っていきたいと思っています!

最後まで読んで下さり有難うございました。

2 アメリカ政治の現場を見て

私は大学でアメリカ政治のゼミに入って勉強をしていたので、ワシントンDCという政治の中心地に行ける事は、学業面でも非常に刺激的な経験になりました。
ワシントンには有名なシンクタンクが数多くあります。そこに世界各国から著名な研究者が集まり、毎日のようにシンポジウムやセミナーが開催されています。
私はこうしたセミナーにも参加し、例えば日米関係がアメリカではどのように語られているのかを知り、専攻しているアメリカ政治をより深く知る事が出来ました。

私が行った時期はちょうど、アメリカ大統領選の予備選があり、メディアでも討論会や選挙の結果が毎日のように報道され、盛り上がりを見せていました。
現地で会ったアメリカ人や、たまたま乗ったタクシーの運転手、ホストファミリーなど、色々な人にアメリカの政治について聞きました。
そこで分かったのはやはり、日本と比較して、アメリカ国民は政治に参加しているという意識が高く、
皆政治に対する自身の意見を持ち、発信する事を恐れないということ。
カフェで選挙について議論している会話を聞くことも珍しくありません。

日本では、あってもせいぜい選挙前1週間ぐらいではないでしょうか。
勿論、有識者が集まるワシントンという土地柄の影響もありますが、
政治に対して国民が責任を持つ、という姿勢に、自分も含め、我々日本人が見習うべきものを感じました。

                 アメリカンインターシップ体験記③に続く

 

アメリカインターンシップ体験記     みうアップ.JPG

慶應義塾大学 石黒 美柚

初めまして。2013年にウィングローブ英語塾を卒業し、慶應義塾大学に入学しました、石黒美柚と申します。
私はこの塾で英語を学び、英語という言語が大好きになりました。そして、大学入学後もそれは変わらず、
自分で英語の勉強を続けながら、学生時代に一度長期的に海外に出たいと考えていました。
そんな中、運よく良いプログラムに巡り合い、約4カ月間という短い期間でしたが、念願のアメリカ滞在を実現しました。

今回は、私がこのプログラムで体験した事や、感じた思いについて、綴らせて頂きたいと思います。私の記事を通じて、この塾で学ぶ多くの学生が、英語という語学がいかに受験のためだけではなく、人によっては皆さんの将来、そして世界を広げるものであるかという事を、少しでも感じて頂けたら幸いです。

まず、私が今回参加したプログラムは、外務省が主催する「日本人学生のインターンシップ支援事業」というもので、米国での職務体験を通じて、将来の日米関係を担う人材を輩出していく事を目指して始められたプログラムです。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/na/na1/us/page3_001248.html

4ヵ月という短い期間ではありましたが、私の人生にとても大きな意味を持つ、濃く充実した日々を送る事が出来たと思っています。

1.姉妹都市を全世界に

私がインターンとして派遣された会社は、Sister Cities Internationalという会社です。http://sistercities.org/
これは都市と都市を結ぶ姉妹都市(Sister Cities)を全世界に拡大させていくことを通じて、
国や地域を越えた人の繋がりを作って行く事を目指し、活動している会社です

私はこの会社で、日本とアメリカの姉妹都市の交流事業について調査や、国際交流イベントの準備、
関係者とのメールや電話対応などの業務を行っていました。

勿論、初めての海外経験でいきなりインターンとはなかなかハードルが高く、日々苦労の連続でした。
会議に出ても、私は日本人一人なので、他のアメリカ人社員が繰り広げる会話に着いていくだけで必死。意見を言うことも出来ませんでした。

また、メールの書き方一つとっても、ビジネスメールなのできちんとした形で書かなればならず、毎回上司にチェックしてもらっていました。
電話口では、必ずしも綺麗な発音で話さない、訛りのある話し方をする方もいるので、聞き取れず対応出来ない事も多々ありました。

しかし、こうした苦労や失敗にもかかわらず、一方で私はとにかく毎日が楽しく、現地での1分1秒無駄にすごすまいと様々な活動にも参加しました。

英語を使い、仕事をしている。私が将来なりたいと思い描いていた姿に、少しずつでも近づいている感覚を感じていたからです。
海外で働く事の難しさと同時に、そこに対する自分の想いを再確認出来たような気がします。

今の実力では、語学も専門性もなく、まだまだですが、これから準備して将来は必ず海外で働く夢を実現すると決意しました。

アメリカンインターシップ体験記②につづく

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