大学受験の英語は、
ご存知のようにとても難解。
それもそのはず。全ては主に
世界各国の専門家による学術論文だからです。
その分野も、環境や経済、社会問題、さらには
教育、科学、歴史、動物の生態など多岐にわたります。
日本語で読んでも難しい内容なのに
受験生はこれを英語で読んで理解し、
問題を解いていかなければならないので
皆それだけでもう必死。だからそんなお話しは
彼らにとって全く現実味などありません。
ところが、長文に登場する個人や企業は
世界のどこかで実際に存在していたり、
文章の中の出来事もかつて起こった、もしくは
今まさに起こっている事だったりするのです。
そう。過去問の中のストーリーは本当のストーリー。
実際、私は休暇中の旅先で、
それがリアルだということを
ちょっとだけ肌で感じた瞬間がありました。