大学受験、高校受験のウィングローブ英語塾。下北沢校です。

日本の英語教育はなぜダメか

下北沢校(2016年02月01日)

英語:ABCブロック.jpg

 

新しい年が始まり、

 

まだお正月気分が抜けませんね~。

 

がしかし日本は今、まさに受験真っ只中。

 

中学から大学に至るまで、

 

受験生は今必死に頑張っています。

 

そして結果が出れば、

 

新年度スタートの4月に向けて

 

バタバタとその準備に追われることでしょう。

 

しかしどんなに念願の学校に合格し、

 

希望に胸を膨らませていても

 

気になるのが英語。何故なら、

 

どこの学校へ行こうが何年学んでいようが

 

日本人は皆、一億総英語オンチ。

 

結局誰も、まともに英語が出来るようになりません。

 

それも親の代からず~っとです。

 

これはもう、日本の英語教育がダメである

 

としか言いようがありません。

 

それにしても一体なぜこんなにいつまでも、

 

ダメなのでしょうか?

 

まずは国の新たな教育構想から、

 

確認してみることにしましょう。

 

 

 

 

 

 

■日本グローバル化構想

 

文科省は2020年の

 

オリンピックイヤーに向けて

 

国際的に活躍する人材を育てるための

 

「日本グローバル化構想」

 

を昨年打ち出しました。その内容は、

 

英語の授業は今より下の学年の小3から開始し、

 

小4年生までは週1,2時限「外国語活動」

 

としての英語の授業を行うというもの。

 

そして小5・6年生で英語は正式な授業となり、

 

授業は週に3時限に増えます。

 

さらに中学からは、

 

英語の授業は全て英語で行うものとし、

 

高校ではその授業内容をより高度にして、

 

最終的には卒業時点で、

 

英検2級か準1級までの力になる事を目指します。

 

また、大学入試では

 

「聞く・話す・読む・書く」の4技能をはかる

 

民間試験の活用を進め、

 

入試の在り方も大きく変えるということです。

 

その具体的審議は昨年からすでに入っており、

 

2016年度にはこの構想を

 

盛り込んで学習指導要領改訂。

 

2018年度で一部の学校で先行実施し、

 

そしてまさにオリンピック・イヤーである

 

2020年に全ての学校での本格実施を予定しています。

 

 

 

■その構想は現実的か?

 

この「日本グローバル構想」

 

何とも素晴らしい計画ではないですか。

 

そのような段階をしっかりと踏んで

 

子供達への英語教育が推進出来るなら、

 

全く申し分ありません。がしかし、

 

英語の授業を小3から導入するならば、

 

英語の先生が今以上の数必要となってきます。

 

また、数だけでなく、

 

中学から英語の授業は英語で実施となると

 

そのような高度な英語の授業が出来る人材の

 

確保が大変です。現に中学の先生で、

 

英検準1級を持っているのは30%のみと言われています。

 

また、現在高校での英語の授業は

 

英語で行うよう国が指導していますが、

 

高校ですら、それがまともになされていません。

 

よってこの構想を実現するには、やはり人材面が

 

大きな不安要素であることは、間違いないでしょう。

 

仮にそれなりの人材を得ることが出来たとしても、

 

その人件費だってかさむわけですから

 

人材面のみならず、

 

予算面も今後大きな懸念材料になると思われます。

 

「日本グローバル化構想」という名称は

 

聞こえは良いですが、結局これは現実味のない

 

単なる理想論にすぎないように思えます。

 

もっとも、日本の文部科学省は

 

「教育改革」の名のもとに

 

今までにも色々な構想を発表してきましたが、

 

結果が出ないままです。

 

それは日本人の英語力の進歩の無さに、

 

はっきりと表れています。

 

一体その原因はどこにあるのでしょうか。

 

 

 

■教育のプロ不在

 

日本の教育行政を動かしているのは、

 

言わずと知れた文科省です。

 

しかしその職員は教員免許も持っておらず、

 

教育のプロといえる人物が一人もいません。

 

そのため、教育問題についての議論に関しては

 

文科省へ答申する

 

「中央教育審議会」という組織が存在します。

 

この構成委員には、確かに教育のプロもいますが

 

その多くは教育とは無縁のキャスター、

 

スポーツ関係者、文化人、政財界人などが占め、

 

「自分が教えられた時はこうだった、ああだった」と、

 

個人的な体験や自分なりの印象から、

 

教育論を語り合います。

 

そこには何の根拠もありません。

 

なので教えないよりは、

 

とりあえず何でも教えた方がいいだろうと

 

つめこみ教育にしてみたり。

 

しかしそれがダメだったとなると、

 

今度は真逆のゆとり教育してみたり。

 

ところがゆとりでは学力がどんどん下がってきたので、

 

慌ててまたつめこみに戻る・・・・

 

といったような場当たり的な教育行政が

 

繰り返されるばかりなのです。諸悪の根源は、

 

こういった組織に「真の教育のプロが不在である」

 

ということに尽きるのではないかと思います。

 

 

 

■フィンランドの成功例

 

日本での教育改革は失敗続きですが、

 

きちんと成果をあげている国もあります。

 

それがフィンランドです。

 

この国の教育体制は、

 

20年前まではかなり悲惨なものでした。

 

しかし1970年代から

 

教育改革に予算を集中的に投入し始め

 

状況は劇的に変わりました。フィンランドにも

 

日本の中央審のような教育を審議する

 

「国家教育委員会」という組織があり、

 

教育全般に関する大きな権限を持ち、

 

全体をしきっています。

 

しかし日本の中央審と大きく違うのは、

 

この委員会の委員は全員教育の専門家で構成される

 

プロの集団である、ということです。

 

そういった彼らが教育カリキュラムを作成し、

 

学力テストを実施して継続的にデータを取りながら、

 

そのデータに基づきカリキュラムを改善してゆきます。

 

そこには個人的な印象論や理想論は、一切ありません。

 

また、フィンランドでは

 

現場レベルでも大きな改革を実施しました。

 

その顕著な例が、子供達を直接指導する先生達です。

 

国は彼らの待遇を

 

弁護士や医者の水準にまで引き上げ

 

小学校をはじめ全ての学校で、

 

教師は修士号以上にしました。

 

そして部活、生活指導、進路指導等の、

授業以外の先生の業務を一切無くしました。

 

その代り、スポーツをしたい子供達には

 

地域のクラブチームに自主的に参加することを勧め、

 

いじめの対処などの生活指導は、

 

専門のカウンセラーが対応し、

 

どこの学校に進むかという進路指導は

 

プライベートなものであり家庭で話し合うべきことで、

 

学校は一切関与しないものとしました。

 

これにより、先生達は純粋に教える事のみに

 

集中できるようになりました。

 

そしてその結果フィンランドは

 

国際学力調査(PISA)で総合1位を獲得するなど

 

世界トップクラスの学力を誇る国となったのです。

 

 

 

■日本にはウィングローブがある!

 

プロ不在で続けている教育改革で

 

ずっと成果を出せていない日本は

 

このようにきちんと実績を出している

 

フィンランドを

 

見習うべきではないでしょうか。

 

そうすればこの蟻地獄のような

 

負のスパイラルから抜け出せるはずです。

 

がしかし、頭の固い日本のお役人が

 

柔軟にそのような発想へ転換できるかというと

 

これがかなり難しい。すると未来永劫、

 

日本人は英語力を身につけることは

 

出来ないのでしょうか?

 

いやいや、皆さんご安心を!

 

日本には英語の救世主である、

 

私達ウィングローブがあります!

 

何故私達が「英語の救世主」と言えるのか。

 

それは、英語指導のプロ集団である講師達が

 

日本人が英語を習得する為に必要な核の部分は

 

「五文型と品詞の機能」

 

であることをきちんと認識し

 

そこを中心に指導を重ね

 

「誰でも必ず英語が出来るように」

 

してあげられるからです。

 

文科省や中央審には、

 

私達のような英語のプロがいないので

 

「五文型と品詞の機能」がどれだけ重要か

 

全く理解しておらず、ゆえに、

 

完全に的外れな指導法を

 

学校に推進する始末になっているのです。

 

その結果、日本人と言えば

 

「英語が出来ない」というレッテルが

 

国際的に長年貼られてしまっているのです。

 

何とも嘆かわしいことではないでしょうか。

 

ウィングローブには、

 

学校が持たない英語習得のノウハウがある。

 

それを指導できるプロの講師達がいる。

 

英語力を切望するあなたに応えられるのは

 

日本の学校ではなく、

 

私達ウィングローブです!

 

 

 

 

 

 

もうすぐ新学期。

 

どこの学校に決まっても

 

悲しいかな

 

今の日本の教育では

 

英語力が付きません。

 

でも日本には他に、

 

英語を確実に習得できる、

 

唯一無二の塾がある。

 

それが、

 

ウィングローブ英語塾!

 

ここで学べば英語が必ず

 

Gooooooo~d!に!

英語を得意科目にしよう!

 

私達なら

 

そのお手伝いが出来ます。

 

今すぐ、

 

体験レッスンのお申し込みを。

 

皆様のご連絡、

 

お待ちしております!

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