大学受験、高校受験のウィングローブ英語塾。下北沢校です。

消え行く夏休み

下北沢校(2015年08月01日)

夏:すいか.jpg

 

今、まさに夏真っ盛り!

 

こう暑いと体はぐったりし、

 

思考も停止気味になりますよね~。

 

だから皆夏休みを取る。そう、夏はバカンスの時!

 

通常子供達の場合、7月中旬~8月一杯までが夏休みです。

 

大人は仕事の関係でそんなに長く

 

休んでいられませんから、何とも羨ましい限りです。

 

しかしどうもここ最近、子供達の夏休み事情が

 

大きく変わりつつあるようなのです。

 

 

 

 

 

 

■ 消え行く夏休み

 

夏休みは学校から解放される時。

 

時間に縛られないから夜更かしだってできるし、

 

その分寝坊したってかまいません。

 

友達とプールに行ったりカラオケに行ったりと

 

自由に遊びまわれます。その代り、

 

宿題は必ず出るんだな~。

 

こればっかりは仕方ない。

 

面倒くさいけど、さすがに我慢、我慢!

 

ところが最近、我慢出来ない事態に

 

直面している子供達がいます。それは、

 

夏休み中の補習に出なければならない子供達です。

 

「補習」というと、分からなくなったり遅れている

 

学習を補う、というイメージですよね。

 

ところが、今の補習はどんどん先に進みます。

 

つまり補習とは名ばかりで、夏休み返上で

 

通常の授業を受けさせられるものになっているのです。

 

この傾向は特に私立に多く、酷い所では

 

夏休みが遂に1週間しかなくなった学校もあるようです。

 

 

 

■ 夏休みまで削る背景

 

それには、子供達の学力の低下があります。

 

特に英語の場合、昔は単なる暗記科目でしたが

 

今は数学と同じくらい頑張っても出来ない

 

科目になっています。私立は受験して入った優秀な子の

 

集まりであるはずですが、そんな子達ですら偏差値40は

 

ざらになってしまっています。どの学校も

 

「うちは英語指導に力を入れている」と言い、

 

実際、英語の授業の種類や時間数はかなり多いです。

 

にもかかわらず、英語力は下がっていく一方に。

 

そこでその原因を「生徒の勉強不足にある」

 

と結論づけた多くの学校がさらに授業時間を増やし、

 

内容もどんどん詰め込んでいく方向へ。

 

それが通常の授業日数では足りなくなり、

 

遂に夏休みをも浸食する結果となってしまったのです。

 

 

 

■ 英語が出来ない原因

 

それは「生徒の勉強不足」。

 

本当にそうなのでしょうか?確かに、

 

生徒の中にはさぼりがちの子もいるでしょう。

しかし厳しい受験を勝ち抜いた彼らは入学当初は

 

偏差値も高く、根本的に優秀なはずです。

 

その大半がここまで出来なくなるというのは、

 

教える側に何等かの問題がある。

 

そう考えた方が正しいのではないのでしょうか。

 

私が思うのは、私立であろうが公立であろうが

 

日本の学校は英語力の付く正しい指導法を

 

全く分かっていない、ということです。

 

英語を理解する上で最も重要なのは

 

「五文型と品詞の機能の理解」です。

 

この二つが英語の文章を読み解く基礎であり、

 

英語の全ての発想はここから派生しています。

 

よって「五文型と品詞の機能」の理解無しに

 

英語力がつくことはあり得ないのです。

 

しかし日本の学校は、

 

完了形、受動態、関係代名詞、仮定法といった

 

他の文法項目は熱心に教えていますが、肝心の

 

「五文型と品詞の機能」には軽く触れるくらいで、

 

ほとんど指導をしていません。それではいくら大量の

 

課題を与えたとしても、

 

英語を理解出来ることは永遠にないでしょう。

 

そんな事も気づかずにできない事を子供達のせいにし、

 

ノルマばかりを増やしていては結果が出ないばかりか

 

逆に彼らを潰してしまうことになります。

現に、毎年400人~500人もの子供達が

 

中学校を中退しているという統計が出ています。

 

一番多い時で700人やめたそうです。

 

そのうち200人が経済的理由をあげていますが

 

あとの500人は、授業についていけないというのが

 

圧倒的な理由のようです。英語ができないことを

 

子供の勉強不足と決めつけてばかりでは

 

事態は益々深刻になるばかりではないのでしょうか。

 

 

 

■ ウィングローブは分かっている

 

私達は何故子供達が英語が出来ないのか、

 

その原因をよ~く分かっています。

 

出来ないのは勉強不足などではなく、

 

正しい学習法で学んでいないから。

 

その正しい学習法とは、

 

「五文型と品詞の機能」を徹底的に指導すること。

 

とにかく「五文型と品詞の機能」こそが、

 

一番大事な基礎中の基礎なのです。 しかし世間では良く

 

「そんな基礎的なこともわからないのか」

 

という言い方をするように、

 

「基礎」イコール「簡単なもの」と誰もが思いがち。

 

ところが「基礎」とは実際には

 

「応用をきかせる為に大事なもの」であり、

 

決して簡単なものではありません。

 

むしろ難しく奥が深いものなので、

 

繰り返しの学習をしていかなれば身につきません。

 

だからウィングローブではこの大事な「基礎」の理解に、

 

毎回とことん時間をかけています。

 

しかもこれを「サイトラ」という同時通訳者の

 

トレーニングと同じ高度な手法で、学ばせています。

 

だから誰でも確実に、英語が出来るようになるのです。

 

 

 

 

 

ウィングローブでは

 

英語の核である

 

「五文型と品詞の機能」を

 

徹底的に指導。

 

だから

 

やみくもに量をこなさなくても

 

英語が

 

出来る!分かる!

 

そして 夏休みをとことん

 

楽しめる!

 

「最低限の労力で最高の結果を出す」

 

それがウィングメソッド。

 

これぞ究極に

 

効率の良い英語学習法!

 

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