大学受験、高校受験のウィングローブ英語塾。下北沢校です。

 

“What a view! “(何という光景だ!)

 

長々と続く英文を見ると

 

誰しもが思わず絶句・・・。

 

そしてこれこそが、

 

受験生の心の叫びでもあります。

 

大学受験で挑む英語の長文は

 

本当に大変です。

 

内容の難しさもさることながら

 

読まなければならない量もかなり多い。

 

それを限られた時間内で

 

内容を正確に理解しつつ

 

どんどん解いてゆかねばなりません。

 

一体どうすれば、

 

出来るようになるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

■問題の傾向

 

 

長文問題で取り上げられるテーマは実に様々。

 

環境、経済、人種問題。さらには、

 

宇宙開発、動物の生態、脳の働き、

 

人類の進化の歴史などなど、

 

広範囲に及びます。しかもこれらは

 

専門的な学術論文からの抜粋なので

 

かなり難解です。こういった文書は

 

日本語で読んでも難しいのに、受験生は

 

英語で読まなければなりません。

 

各分野の専門知識も無ければ、社会経験も無く、

 

ましてや、そんな事に

 

あまり興味を持ったことのない彼らにとって、

 

これを読み解くことは至難の業です。

 

それに加え、今年受験を終えた生徒からは、

 

どこの大学でもコロナの長文が出された

 

という報告がありました。

 

コロナは昨年から世界的に広がった

 

新たな感染症の為、古い文献などありません。

 

ですから問題の出典先は、ビジネスマンが読む

 

世界的経済誌の Forbes や The Economist。

 

さらには、アメリカを代表する日刊紙

 

The New York Times だったようです。

 

コロナは感染が蔓延してすでに1年たち、

 

色々と解明されつつあります。しかし、

 

感染が広がった当初は未知な事が多すぎて

 

誰もその実態が分からない中でも

 

次々と出されたコロナに特化した記事。

 

そこには、聞きなれない感染症にまつわる

 

特有の語彙が沢山使われたり、

 

また、日本人には全く馴染みの無い

 

アメリカやイギリスにおける、

 

感染症の歴史的背景も盛り込まれたり・・・。

 

これにはさすがに生徒達も

 

本当に悪戦苦闘したようです。

 

 

 

■読めない原因

 

 

このような問題の傾向を聞いただけで、

 

そんなものを読むのは絶対無理だと

 

心が折れてしまいそうになるかもしれません。

 

しかし、英文の難易度がどうであれ

 

英語の長文を読めない原因は

 

「2つの不足」にあると考えられ、

 

その不足が何かさえわかれば

 

対策は可能です。

 

まず一つ目の「不足」は

 

「語彙力の不足」です。ようは皆、

 

知らない単語や熟語が多すぎるのです。

 

だから当然、読めません。

 

勿論、あらゆる専門分野の文章を読むわけですから、

 

専門的な語彙も多いでしょう。しかしそれ以前に、

 

これだけのレベルの文章に挑む為の

 

「基礎語彙力」を持っていないと、

 

その入り口にも立てないのです。

 

では、それはどの程度の語彙力かというと

 

「英検準1級レベル」の単語と熟語

 

と言えば分かりやすいでしょうか。

 

それくらいの語彙力があれば、

 

電子辞書を一語一句ひく必要もなく、

 

長文を読むのはかなり楽になります。

 

そしてもう一つの「不足」。それは、

 

「文の構造の知識不足」です。

 

文の構造とは、「五文型と品詞の機能」のことです。

 

日本語は語順を一切気にする必要の無い言語ですが、

 

英語の場合、単語を必ず5つの文型で

 

並べなければならないというルールがあります。

 

そうしなければ、ちゃんとした文章になりません。

 

そして単語には全て「品詞」があり、その品詞によって

 

文型のどこに置くかが決まっています。

 

これを「品詞の機能」と呼びます。

 

こういった「五文型と品詞の機能」が

 

英語の「文の構造の知識」であり、

 

英語習得の大事な「核」の部分です。

 

これを徹底的に攻略することで

 

どんなに長く難解な文章でも

 

読めるようになるのです。

 

 

 

■その対策

 

 

下北沢校は、

 

皆が長文を読めないのは

 

これら「2つの不足」が原因であると

 

はっきり分っているので

 

その対策を徹底的に行っています。

 

まずは「語彙力の不足」を補う為に、

 

高校生には英検準一級レベルの語彙の取得を

 

最重要課題として義務付けています。

 

その数何と、単語2100個、熟語1000個!!

 

これだけの量を一人で覚えるのは厳しいので

 

毎回クラスで必ずテストをして、その進捗状況を記録し

 

こちらでしっかりと管理をしています。

 

また、1周やったくらでは語彙は定着しないので

 

単語も熟語も「7周」繰り替えしテストをします。

 

これでやっと「見てすぐに意味が出てくる」

 

という「使えるレベル」になります。

 

当校では7周達成しないと、高3になっても

 

過去問クラスは受けさせません。つまり

 

受験生として見なさないわけです。

 

だから皆、必死で覚えます。

 

そして私も、早く7周達成するよう

 

生徒全員にはっぱをかけます。

 

これを続けること10年。今では当校では、

 

高1の間に7周達成するというのが

 

当たり前の環境になってきました。

 

語彙力が付くだけで、

 

英語の文法問題も分かってくるし

 

長文も何となく読めるようになります。

 

そして語彙力が付くだけで、

 

英語の偏差値が10上がったと報告する生徒もいます。

 

だから、ちょっと大変でも覚える価値があるのです。

 

それからもう一つの不足、

 

「文の構造の知識不足」ですが、こちらの不足も

 

毎回の授業で補っている・・・と言うよりも

 

むしろ、最重要指導項目となっています。

 

高校生のテキストは各章で

 

確かに学ぶ文法テーマは決まっています。

 

(例えば5章が完了時制、6章が受動態、など)

 

しかし英語は文の構造、つまり

 

「五文型と品詞の機能」の理解ありきですので

 

まずはそこを確認してから各章のテーマである

 

文法項目を必ず関連づけながら考えさせます。

 

本格的な英語になると1つの文章でも

 

ピリオド無しで4行、5行、延々と続きます。

 

なので、完了形や受動態以前に

 

五文型や品詞の機能が分かっていないと

 

主語は?(必ずしも文頭にあるわけではありません)

 

動詞は?どこからどこまでが何なのか・・・。

 

と、完全に迷走するわけです。

 

単語・熟語の暗記同様、

 

これも自己学習で習得するのは無理なので、

 

授業での私との問答を通し

 

その理解を深めてゆきます。

 

 

 

 

 

 

 

英語の長文問題は

 

長く、多く、難しくって

 

どう転んでもムリ!

 

と思っているのは

 

「語彙不足」と「文の構造の知識不足」

 

この2つの不足に

 

原因がある!

 

それが分かったなら

 

あとは具体的な対策を講じれば、

 

長文が読めるようになる!

 

 

理系にしろ文系にしろ

 

受験をするなら

 

英語は逃れられない。

 

英語が皆の合否を決める

 

と言っても過言ではない中、

 

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